和書12万冊は街の小さな図書館以上! Kindle Unlimited“意識低い”読書活用法

電子書籍はKindle一択!
さらに強くおすすめしたいのが読み放題サービスの「Kindle Unlimited」です。
本をよく読む人はもちろん、「読書? あんまりしないな」って人にもメリットがめちゃくちゃ多いんですよ!


Kindleには紙の書籍にはない
メリットがいっぱい

読書は人によっては趣味であり、「紙の本じゃなきゃ嫌だ」という意見が多いのも存じています。私も過去そうでしたが、今では紙の書籍よりもKindle版で買うことが、ほとんどです。

読書もオンデマンドの時代、購入してすぐに読み始められるのは気持ちが良いですし、当然ですがお急ぎ便よりも早い。さらに、多くの本を買っても物理的に邪魔にならず、部屋や机の上が狭くなりません。スマホやPC、専用のKindle端末など、デバイス間で共有できるので読む機会が増え、買った本が“積ん読”になることもなくなりました。最初は抵抗のある人もいるでしょうが、電子書籍のメリットは多く、何冊か読めば実感できるはずです。

どうしても紙の本で残したいのであれば、保存用に紙の本を買って、読むのはKindleというコレクター的な手法もアリじゃないでしょうか。Kindle版のデメリットがあるとすれば、中古で売れないことぐらいです。読んだ本をブックオフやメルカリで売る人は、損に感じるかもしれません。そんな、経済観念に敏感な人にもおすすめしたいのは、月額980円で和書12万冊(洋書100万冊)が読み放題になる「Kindle Unlimited」です。端末に一度に保存できるのは最大10冊という制限があるので、どちらかというと図書館のような「借りる」イメージです。

和書12万冊は、毎日10冊読んでも32年以上かかる計算になります。都市部の大型書店や中央図書館(100万冊~数100万冊)には敵いませんが、多くの書店や街の小さな図書館よりも多いレベル。たとえば、コミックは5万以上、「マーケティング・セールス」ジャンルだけでも1000タイトル以上。それが、借り放題になるのです。

 

紙の書籍よりも文字が読みやすい

老眼のせいで新書や文庫の文字が読みづらくなった人にも電子書籍リーダーのKindleシリーズはおすすめ。書体を明朝体よりも太いゴシック体に変えられるし、文字サイズ自体も大きくできる。専用端末は電子ペーパーなので目にも優しい。視力が弱まった人ほど紙よりKindle!



 

複数のデバイスで同じ書籍を共有できる

Kindleは、1アカウントで6台まで使用可能。インターネット環境があれば、最後に読んだページやマーカーなども同期するので、例えば自宅にてタブレットで読んだ本の続きを、電車内ではスマホで読める。空き時間を使えるので“積ん読”になりにくい。

 

コスパを考えるならUnlimited加入一択!

Kindle Unlimitedは月額980円(30日間無料)。コンテンツの利用は、画面から選んでダウンロードするだけ。パソコンの画面から選んでアプリやKindle端末に送信することも可能だ。端末内の保存できるのは最大10冊。

 

Kindle Unlimitedでは、
12万冊の和書が読み放題。

Kindle Unlimitedは、24時間営業、かつ貸し出し中のない図書館に例えられます。しかし、実際の使い勝手は、どちらかというとGoogleなどのネット検索に近いかもしれません。

というのも、Kindleではキーワード検索で目的の書籍が探し出せて、すぐに画面上で読める。さらに書籍の中身も検索してピンポイントで該当するページに飛べるからです。書籍内の検索などは、紙の本には真似のできない芸当です。

とくに仕事や勉強などで、大量の本をデータとして活用するには、もっとも効率的な方法になるはずです。しかも、書籍なのでWebよりも信頼度も高い。

読書好きの中には、「好きな作家や話題の新刊は入ってないだろう」と疑問視する人もいるでしょう。もちろん、エンタメとしては、有料でも好きな作家の本を読んだほうが幸せかもしれませんが、これまで読まなかった作家の作品に手を伸ばすには、読み放題は助けとなるはず。

書籍をWebのように調べ物として使う人にも、コアな読書好きにも、それぞれの利用価値がKindle Unlimitedにはあるのです。

 

ググる感覚で書籍を検索して活用しよう

  • カテゴリーから書籍を探すAmazonのサイトのように、Kindleはジャンルごとに書籍が整理されている。もちろん、Unlimitedのみからも探せるようになっている。また、購入や閲覧履歴からの「おすすめ」もカテゴリーごとに表示できるので便利だ。
  • キーワードで書籍を検索たとえば「マーケティング」で検索すると、Kindle全体で5万タイトル以上、Unlimitedのみでも1万8000タイトル以上がヒットする。「マーケティング 入門」というように、複数キーワードでの検索も可能だ。
  • 書籍の中身を検索する紙の本ではとうてい不可能なのが、書籍内のキーワード検索。検索結果では、該当する箇所の前後が読め、タップするだけでそのページに飛ぶことができる。勉強や仕事での資料集めなどではとくに役立つ機能だろう。

 

Prime会員ならこちらのサービスもチェック!

ここまで、Kindle Unlimitedを紹介してきましたが、実は他にも2つのKindleの読み放題サービスが存在しています。ひとつは、2017年に登場した「Prime Reading」。Prime会員であれば、追加料金なしで、本やマンガ、雑誌など1000冊以上のタイトルが同時に10冊まで利用できます。

もうひとつは、「Kindleオーナーライブラリー」。こちらはPrime会員かつKindle端末(もしくはFire端末)を所有しているオーナーが対象で、2万冊以上の和書、60万冊の洋書から、月に1冊まで無料で読めるサービスです。ダウンロードできる冊数は少ないものの、タイトル数は「Prime Reading」よりも豊富です。

すでにKindle Unlimitedに加入していたとしても、これらのサービスを併用することで同時に保存できる冊数が増やせるので、ぜひチェックしてみてください。また、Kindle Unlimitedに入るまでのお試しとしてもおすすめです。

 

Prime Reading

 

KOL Kindleオーナーライブラリー

 

電子書籍リーダー、Kindle端末の選び方

Kindle端末は、ディスプレイにE-Inkを採用しているので目に優しく、電池の持ちが良いことが特長です。機種のバリエーションがあるので、簡単に選び方を紹介しておきましょう。まずは画面サイズ。KindleとKindle Paperwhiteは6インチ、Kindle Oasisは少し大きく7インチです。解像度は、Kindle(167ppi)に比べ上位モデルのKindle Paper whiteとKindle Oasisが300ppiと高く、さらにストレージ容量も32GBが選べるため、マンガを読むならこちらを選びたい。また、上位2モデルはWi-Fi+4Gモデルも用意され、場所を選ばずに本をダウンロードすることが可能です。

  • Kindle Oasis実勢価格:2万9980円

     

    最上位モデルで、画面サイズは7インチ。物理的なページめくりボタンが搭載されており、片手でもスムーズなページめくりが可能。もちろん防水対応。容量は8GBと32GB、接続方法はWi-FiのみとWi-Fi+4Gから選べる。

  • Kindle実勢価格:8980円~

     

    もっともベーシックなKindle端末でコスパの良さが最大の利点。低価格ながらフロントライトも搭載している。容量は8GBしか選べないが、文字の本、Kindle Unlimited中心に使用するなら十分だろう。

  • Kindle Paperwhite実勢価格:1万3980円~

     

    画面サイズはKindleと同じ6インチだが、より解像度が高くマンガも読みやすい。容量は8GBと32GB、接続方法はWi-FiのみとWi-Fi+4Gから選べる。防水機能を搭載しており、お風呂などでも読書ができる。

  • Text小口覺
  • Photo下城英悟(GREEN HOUSE)