ハーレーを超えるデカさ!ボスホス『ZZ4SS』はアメ車並みにパワフルな超大型バイク【今すぐ買える!普通じゃないクルマ&バイク】

【今すぐ買える!普通じゃないクルマ&バイク】

街中でごくごくたまーに、“なに、あのクルマ? カッコイイ!”と見惚れて、思わず目で追ってしまう“インパクト過多”なクルマに遭遇した経験はありませんか? でも、そんな時はだいたい、“どうせ改造車でしょ”って、諦めてしまいますよね?今回はそんな諦めたくなる“普通じゃない”クルマとバイクを厳選して集めました。ただし、実はこれらのクルマとバイク、欲しい人は新車で買えちゃいますよ。

 

見るものを圧倒する規格外のビッグバイク

Boss Hoss Motorcycles
ZZ4SS
価格:650万円〜

【SPEC】
サイズ:L2616×W711mm
乾燥重量:500kg
パワートレイン:5.7Lガソリンエンジン
トランスミッション:2速オートマチック
乗車定員:2人
最高出力:355hp/5250rpm
最大トルク:53.8kg-m/3500rpm

一見すると、フレイムパターンのペイントが目を引くアメリカンバイクだが、何かが違う。車体はずいぶん幅広だし、フロントフォークはかなり太く、エンジンもかなり迫力があるような……。

そう、違和感の正体はスケール。ハーレーと比べても一回りは大きく、バイク用よりもクルマ用の駐車スペースが合うほどで、どこにあっても圧倒的な存在感を誇る。

この大きさの秘密は採用しているエンジンにある。シボレーの自動車用5.7リッターのV型8気筒エンジンをそのまま搭載しているのだ。アメ車の強大なパワーをそのままバイクで味わえるように設計した結果、規格外の大きさになっている。

タンクの幅も一般的なバイクの燃料タンク2個分はある。実際、設計された当初はハーレーのタンクを2個並列に溶接していたという。現行のモデルでは一体成型となっており、約32リッターという軽自動車並みの容量を確保。これだけガソリンが入るので、1リッターあたり約5㎞とお世辞にもいいとはいえない燃費だが、日帰りのツーリングにも十分耐える距離を走れる。

メーターは速度計、回転計、燃料計、電圧計、油圧計の5つ。
ウインカーは左右のスイッチボックスのボタンで点灯。ハンドル以外にもステップやキャリパーなど、各部のパーツがクロームメッキ仕上げ。

排熱用のラジエーターもタンクの幅と同じくらい巨大だ。電動ファンも設置されているので、5.7リッターのエンジンが排出するかなりの熱でもしっかりと冷却できる。

またがってみると、意外と普通に乗れることに驚く。タンクよりも幅広のハンドルはアールを描いて体に寄せられているので、若干手を広げ気味で握るだけでOK。シートの高さも60㎝弱と低めで足つきはいい。幅広のタンクもシート側が引き絞られているのでまたがりやすく、足を投げ出してステップに乗せる時も邪魔にならない。

走り出してしまえば、低回転からモリモリ湧いてくるトルクが車体をグングン前へと進めてくれる。オートマなので、ギアに気を使わずアクセルに集中できるのも気楽だ。

スピードが乗ってしまえばほぼ普通のバイクと同じ感覚で操ることができ、コーナーで重さを感じることもない。アメリカンマッスルカーのパワフルさを扱いやすいバイクに落とし込むことに成功した稀有な1台。それがボスホスだ。

シフトは前後でアップダウンを切り替える。
フラーは左右二本出し。国内仕様では車検対策に触媒が設けられているが取り外し可。

オンリーワンの実現には気長さも必要

カラーリングはオーダーが可能で、納期は約8カ月となる。それ以外にも多くの部分がカスタムオーダーできる。後2輪のトライクもラインナップされている。

横置きのエンジンはなるべく車体の低い位置に配置することで重心を下げている。

購入問い合わせ先

ボスホスジャパン
TEL:0284-64-0214

 

『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。