どう見てもレーシングマシン!?なのに公道を走れる国産スーパーカー『IF-02RDS』【今すぐ買える!普通じゃないクルマ&バイク】

【今すぐ買える!普通じゃないクルマ&バイク】

街中でごくごくたまーに、“なに、あのクルマ? カッコイイ!”と見惚れて、思わず目で追ってしまう“インパクト過多”なクルマに遭遇した経験はありませんか? でも、そんな時はだいたい、“どうせ改造車でしょ”って、諦めてしまいますよね?今回はそんな諦めたくなる“普通じゃない”クルマとバイクを厳選して集めました。ただし、実はこれらのクルマとバイク、欲しい人は新車で買えちゃいますよ。

 

レーシングカーのフィーリングを公道で味わえるスペシャルマシン

IKEYA FORMULA
IF-02RDS
価格:3300万円

【SPEC】
サイズ:L4660×W1975×H1080mm
車両重量:1150kg
パワートレイン:2.0L4気筒ターボエンジン
駆動方式:2WD
乗車定員:2人
最高出力:220~250kW(推定)
変速機構:5速シームレスミッション

どこから見てもレーシングカーにしか見えないこのマシン。ナンバーが装着されていることに違和感すら覚えるが、れっきとした公道走行可能な市販車だ。

製造するのは栃木県に本社を置くイケヤフォーミュラという、長年クルマ用のパーツやレーシングマシンなどを手がけてきたメーカー。2013年の東京モーターショーにコンセプトモデルが出展され、2017年のショーにはナンバーを付けたかたちで登場し、多くの注目を集めた。

このマシンが生まれるキッカケとなったのは、同社が手掛けるシームレス・トランスミッションだ。変速時のショックや駆動の抜けがないこのタイプのミッションはF1などレースの世界では普及しているが、信頼性の問題で市販車には採用されていない。

同社のシームレス・トランスミッションはこの課題を解消しており、現在市販車への採用も検討されているが「どうせ搭載するなら自社製のクルマに」と企画されたのがこの『IF-02RDS』だ。

車体はモータースポーツで培ったノウハウを結集したハンドメイド。車重は1トン強に抑えられているが、外装をカーボンにすればさらなる軽量化も可能だという。

コックピットはタイトそのもの。

シームレス・トランスミッションはシーケンシャルで操作する。

この軽量な車体を約350馬力を絞り出すエンジンとシームレスな加速を実現するミッションで操る。考えただけでワクワクする体験がそこには待っているが、同社ではさらにこのマシンに搭載するためのオリジナルV型10気筒エンジンも製作中だという。

シームレス・トランスミッションの魅力は途切れない加速と、回転落ちがなく高回転までエンジンを使えること。そのメリットを存分に感じられるよう、このエンジンは1万2000回転オーバーまで回るという。レーシングカーの操る面白さを公道で味わう。このマシンのオーナーには、そんな夢のような体験が待っている。

エンジンもフレームの一部として使うレーシーな設計。現在はホンダ製の4気筒エンジンを搭載するが、様々なエンジンを積むことが可能だ。
サスペンションもレーシングマシンと同様の設計。現在の悩みは車体の軽さとパワーに適合するタイヤがなかなかないことだとか。

予約台数の集まり方で価格は若干の変更あり

現在、このマシンは購入予約を受付中。すでに何人ものオーナーが名乗りをあげているが、生産台数によって価格は変動するとのこと。納車開始は年内を予定している。

ボディは前後とも逆ヒンジでオープンした姿もレーシングマシンのそれだ。

購入問い合わせ先

IKEYA FORMULA
TEL:0289-64-5652

 

『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。