カーペットはいつか老犬になる犬への愛情の証。とはいえ犬とヒトの抜け毛問題はどうすればよいの?

飼い始めたときから病弱なうちの犬。そんな愛犬のために我が家では早いうちから犬が歩く場所にはカーペットを敷きました。ところが、カーペットにしたことで掃除に関する数多くの問題が発生……一番の問題は掃除機を使うとロングヘアの私の髪の毛がブラシに絡まり、掃除機のブラシが定期的に止まってしまい、絡まった髪の毛を手で取り除く作業が面倒くさかったこと。そんななか、パナソニックが「毛が絡みにくいブラシ」を搭載したコードレススティック掃除機“パワーコードレス”を発売しました。これは、まさに我が家のためにあるような掃除機ではありませんか!


犬の足腰のために自宅の床材をカーペットにしたら
掃除にたくさんの問題が発生した!

我が家の愛犬Seven of Nine、通称セブンは16年前に四国の山で保護された保護犬です。とくに犬種にこだわりがなかった私は、それなら保護犬を引き取ろうと考えていました。当時その考えを友達に話したところ「雑種は頑丈だし愛情深いというからいいね!」などと言われましたが、引き取られた子は驚くほど病弱。まず、30種類以上のアレルギーがあり、当時は食べさせられるドッグフードがなく結局16年間食事は毎回手作りです。しかも、鶏肉や豚肉、ラム肉などにアレルギーがあるうえ、同じ肉をあげるとアレルギーになるので、鹿やカンガルーといった変わった肉を取り寄せる必要があります。

自分用の食卓のまえで「ごはんまだー?」の姿勢で待機。自分が作ったゴハンを美味しいと思ってもらえるのは、相手が犬でも人でも嬉しいですね

 

もうひとつの問題が足腰の弱さ。小さなころから膝蓋骨脱臼しやすく、軽度の椎間板ヘルニアももっています。診断が下されたときに医師にいわれたのが「とにかく滑らない床材を使うこと」。なかでもフローリングは特に滑りやすいので、犬にはよくないといわれました。そんなわけで、我が家では犬が歩く場所はすべてカーペットにしています。ところが、カーペットの導入で発生したのが掃除問題。なんといっても我が家のセブンは柴犬がまじっているのか、抜け毛の量が膨大なのです。

7歳で歯槽膿漏が見つかって以来、9年間毎晩続けている寝る前の歯磨き
3分ほどの歯磨きだけでこの抜け毛量。一日だとどれだけ抜けるかが想像いただけるかと思います

 

抜けた犬の毛は丸い固まりになって部屋のあちこちをフワフワと漂っていきます。これがカーペットや布製品などに絡みつくと、パワーのない掃除機ではまったく抜け毛を吸いこめません。フローリング時代なら十分な吸引力だった掃除機が、パワー不足でまったく役に立たないのです。そこで、家電ライターである筆者が目を付けたのがパナソニックのパワーコードレスです。このシリーズの最新最上位モデルは吸込仕事率※1が約200W※2。サイクロン式のコードレス掃除機は一般的に吸込仕事率が20から100Wくらいですから、このパワーは圧倒的! 掃除機の吸引性能は吸込仕事率だけでは決まりませんが、実際に試してみるとカーペットの抜け毛もしっかり吸引してくれました。

※1 一般社団法人 日本電機工業会 充電式掃除機の自主基準試験方法による。使用時の吸塵力は吸込仕事率以外に吸込具の種類・ゴミのたまり具合や床材の違い等によって異なります。
※2 最大吸込仕事率は205W

掃除のたびにチェックしにくるセブン。家庭内で問題が発生していないか監視する我が家の自宅警備員

犬をブラッシングしたあとのとくに抜け毛が多い状態のソファも、ハンディタイプにしたパワーコードレスで掃除すればあっという間にキレイに

 

ちなみに、パワーコードレスの吸引力がよくわかるのは壁際の掃除。我が家ではリビングで犬のブラッシングをするのですが、あまりにも抜け毛が大量なのでブラッシング後は部屋の壁際に抜け毛がフワフワと舞っていきます。

「ご近所に抜け毛が飛ばないよう、ブラッシングは自宅内でする」のが現代の愛犬家としてのマナー。このため部屋に飛び散る抜け毛は愛犬家共通の頭の痛い問題では?
1回ブラシを通しただけでこの抜け毛の量! 身体全体をブラッシングしたあとはポリ袋いっぱいの抜け毛が発生します。何故ハゲないのか不思議でなりません

 

この「壁際の抜け毛」をパワーコードレスで掃除すると、ヘッドが抜け毛に近づいた時点で抜け毛がシュッとヘッドに吸い込まれていきます。他製品にはないパワーコードレスの吸引力を実感できる瞬間ですね。

これくらいヘッドを近づけると、壁際の抜け毛がふるふる震えはじめ、ヘッドに向かって移動しはじめます
掃除機によってはヘッド前面のゴミ吸引が苦手な製品もあるのですが、パワーコードレスはこの通りしっかりキレイ!

 

一番の敵は自分の抜け毛!
からまないブラシでこの問題もクリア

ここまで「犬の抜け毛が多い」という問題を書いていますが、じつは掃除機での掃除で一番の問題となるのは筆者自身の髪の毛です。家電ライターの筆者はドライヤーのレビューも手がけることが多いので、つねに髪の毛は長く伸ばしています。この髪の毛がとにかくヘッドの回転ブラシに絡まる!

筆者はポニーテールの状態でこの長さ。抜けた毛を計測したところ、だいたい40cm前後のものが多かったです

 

ヘッドに髪が絡まるだけなら、見た目が汚いだけで我慢できます。しかし、あまりにも毛が長すぎるためか、ほとんどの掃除機では掃除の途中でブラシの回転がとまってしまうのが悩みの種。ひどいときはリビングの掃除だけで2回以上ブラシの毛を処理する必要があり、家電ライターとして頻繁にいろいろな掃除機を試す必要がある筆者にとって、これはかなり大きな問題でした。

これは「掃除機ヘッド内のブラシに絡みついた髪の毛をカットする」専用カッター。こんなものが必要になるくらい我が家では「毛の絡まり」は切実な問題でした

 

ところが、「からまないブラシ」を搭載したパワーコードレスは本当に髪の毛が絡まらない! リビング全体を掃除したあとのヘッドを見ても、髪の毛が驚くことに一本も絡まっていません。これは本当に凄い! なんといっても掃除途中で「髪の毛の処理」がなくなったおかげで、我が家の掃除時間が大幅に短縮されました。

リビング掃除後のヘッド裏。掃除前の写真? と思うくらい毛の絡まりがほとんどありません。私の毛はもちろん、犬の毛もひっかかっていないのは驚きです

 

「吸引力が強い」「ブラシに毛が絡まらない」だけでも本製品はオススメなのですが、個人的には「親子のノズル」もかなり使いやすいと感じました。これは、ヘッドを踏むだけで細い子ノズルに切り替えられる機能。立ったまま子ノズルと床用ヘッドの切り替えができるので、家具の隙間などの細い場所を掃除するのにノズルの付け替えでしゃがむ動作が必要ありません。いままでは「ノズルの付け替えが面倒だから、狭い場所の掃除はあとでまとめて一気にやろう」などと思っていたのですが、これなら思いついた時にサッと子ノズルに切り替えて掃除ができます。このほか、ゴミが掃除できたか知らせる「クリーンセンサー」や、付属品がすべて収納できる充電台など、細かな部分でも使いやすさを感じられる製品でした。

手軽に切り替えられる細長い「子ノズル」。ノズルの先にLEDナビライトがついているので、暗い家具の隙間のゴミも見逃しません
充電スタンドに「ふとん清潔ノズル」「ペタすき間ノズル」「すき間用ノズル」「ロングホース」などの付属品もセット可能。付属品の収納場所にも困らず、インテリアになじむデザイン設計がうれしい。

 

 

筆者は実家でも犬を飼っていたのですが、その子は健康で手がかからなかったので「毎日のご飯と散歩、定期的なワクチン」さえあれば犬とうまく生活できるとおもっていました。しかし、人間にいろいろな個性があるように、犬もいろいろ。我が家のセブンのように、飼ってみると手間やお金が人一倍(犬一倍??)かかる子もいます。でも、そんな手間やお金の問題の何倍もの幸せを我が家にくれるのもセブンなのです。驚くほどズボラで面倒くさがりな筆者ですが、セブンのためなら手間も面倒も苦になりません。とはいえ、手間を軽減できる家電があれば嬉しいのはたしか。我が家のように犬や人間の抜け毛でお困りなら、ぜひ一度パナソニックのスティック掃除機「パワーコードレス」を試してみてはいかがでしょうか。

掃除を見守ったご褒美にオヤツを要求するセブン。16年も一緒に暮らしていると要求の伝えかたも上手くなります

 

  • 家電ライター倉本 春生活を便利にする家電やガジェットの情報をWebや雑誌を中心に発信する家電ライター。生活スタイルにあわせた家電の提案や、最新技術をわかりやすく解説する記事に定評がある。家電のホットな話題について解説するポッドキャスト「家電最前線」の生活家電パートを担当。