360度カメラで思い出をまるごと記録!雪山向けの個性派カメラ【春スキーに行こう】

個性が際立つ360度カメラ

家族で滑っているときの楽しさをどう記録すべきか考えた時、360度カメラはありがたい。撮ることに集中しなくても、360度カメラをセットして滑っているだけでまるっと撮影してくれる。つまり思い出を逃さないということだ。

GoProから、ついに360度の世界

これまでスモールサイズ化、ハウジング不要と進化を遂げてきたGoProが、ついに360度カメラをリリース。特長として、ハウジングなしで水深5mまでの防水試験をパスし、360度サラウンドもキャッチする。そして何と言っても、撮影した360度映像から、ベストなシーンを従来の画角のビデオや写真にスマホ上で変換できるオーバーキャプチャー機能を搭載。パパは撮影後にじっくり作業すればいい。


全天球のVR動画の撮影ができる『Fusion』。驚くほどに安定的な撮影が可能で、手ブレの心配もない。三脚としても使える自撮り棒の『Fusion Grip』が同梱されており、すぐに撮影を開始できる。国内正規販売店では4月の発売を予定。

GoPro
Fusion
実勢価格:8万8000円

マウント次第で広がる未知なる映像

アメリカ発の360度半天球カメラ、『360fly 4K』。半天球といっても水平360度と垂直240度の視野域をシングルレンズで撮影するため、映像の継ぎ目はない。また垂直240度というのがミソで、撮影して気づいたのは、カメラ本体の下部分はVR動画を楽しむ際、ほぼ必要ないエリアだということ。むしろマウントしやすいため、使い勝手がいいのだ。


バッテリー駆動時間が1.5時間と長く、内蔵メモリーは64GBあるため2時間以上の360度4K動画の撮影と保存ができる。マウントのしやすさも特長のひとつで今回はスキー板に取り付けた。見たことのない迫力ある映像が撮れる。

360fly
360fly 4K
実勢価格:5万9400円

iPhoneに付けるだけその便利は想像を凌ぐ

iPhone専用の360度カメラ、『Insta360 Nano S』。Lightningコネクタに挿し込むだけというメリットはかなり大きい。本体とiPhoneをペアリングする必要もなく、画面とにらめっこしながら撮影できているかの確認をする必要もない。このストレスのなさゆえに、気軽に撮影しようという気持ちにさせてくれるのだ。本体サイズが小さく、ポケットにもすんなり入る。防水機能はないので要注意だ。

『Insta360 Nano S』に搭載されたマルチビュー機能は、360度映像から前方と後方など、複数のフレームを切り出して画面上に映し出してくれる。つまり、360度映像をうまいこと2D映像に切り替えてくれるという新たな提案なのだ。

ハコスコ
Insta360 Nano S
実勢価格:3万1299円

性能だけじゃない、遊び方も強力に

昨年発売された水中ハウジングケースを使えば、ゲレンデでも水濡れを気遣うことがない。動画撮影の機能アップとしては、4K /30fpsでの高画質撮影ができるようになっている。また、専用の3Dマイクロフォンと合わせて使うことで、360度の空間音声を拾うことができる。VR視聴する際には、美しい映像とリンクした高音質な“その瞬間の音”が、より一層臨場感たっぷりに盛り上げてくれる。

『THETA』のハイエンドモデル。撮影画像の立体感と色の鮮明さはさすがである。面白いのは、世界初のリモート再生機能だ。『THETA』をリモコンとして使い、カメラ本体内の映像データをTVなどに映し出すことができるのである。

リコー
THETA V (右)
実勢価格:5万3120円

TW-1 (左)
実勢価格:2万4300円

『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。