150万円以下からのキャンピングカー生活!格安で始められる「軽キャンパー」6選

クルマで気ままに出かけ、気に入ったポイントがあれば車中泊。キャンピングカーで過ごす、そんな休日にあこがれている人は多いことだろう。それでも導入に踏み切れないというのは、通常の乗用車とは比較にならないほど初期コストが高いからかもしれない。そこで選択肢として提案したいのが、軽自動車をベースとした、いわゆる「軽キャンパー」。悩めるキャンピングカーオーナー予備軍には魅力的な選択肢と言えそうだ。

一般的なキャンピングカーだと、安くても数百万円から1千万円オーバーの初期費用がかかるのに対し、軽キャンパーなら安いものだと150万円程度から購入可能。維持費用についても普通自動車では3~4万円かかる自動車税が5000円で済むなど、コスト面でのメリットは高い。

そんなわけで、ここでは車中泊を極めた乗り物ライターが「キャンピングカーデビューにうってつけなおすすめ軽キャンパー」をピックアップ! 趣味や使い方に合わせて自分にピッタリの一台を探しつつ、軽キャンパーの魅力に気付いてもらえれば幸いだ。

約150万円で購入できる格安キャンピングカー

AUTOONE
ピッコロキャンパープラス
価格:149万6297円

まず紹介したいのが、とにかく初期費用を徹底的に抑えたい人にうってつけの『ピッコロキャンパープラス』。スズキの『エブリィPA』をベースに、内装を車中泊向けにカスタム。軽自動車ながらシートはフルフラットになり、大人2人が就寝可能。装備はシンプルだが、屋根には断熱加工が施され、エアコンも搭載。10リットルの給水タンクと簡易シャワーも備えている。

愛犬と一緒にお出かけするなら『愛犬くん』

AUTOONE
愛犬くん
価格:245万1343円(オプション込み)

キャンピングカーを所有すると、愛するペットと泊まりがけの旅行にも出かけられるようになる。『愛犬くん』は、その名の通りペットと足旅するための装備に特化した仕様の軽キャンパーだ。ペットも快適に過ごせるよう、室内を適温に保つためのセンサー、ケージ、ペット専用の足洗い場まで用意されているという。ベース価格は190万1343円~。写真の車両は、サブバッテリーやLED照明などのオプション装備を追加したモデルだ。

人気のN-BOXをポップアップルーフ車に!

WHITE HOUSE
N-BOX Camper Neo
価格:273万1000円(オプション込み)

スペースの限られる軽キャンパーの可能性を広げてくれるのが、屋根に居住空間を生み出すポップアップルーフ。この『N-BOX Camper Neo』では人気の高いホンダ『N-BOX』にポップアップルーフを追加。乗員4人が一緒に車内で就寝できる。ルーフ内にヒーティングダクトを導入しているため、ポップアップルーフ内も暖かく保ってくれるのがポイントだ。写真の車両はフラットベッドや外部電源システムなどのオプションを追加しているが、ベース車は233万5000円で購入が可能。

おしゃれな趣味の空間を格安でGET

マットサービスファクトリー
キャンピングカーII ふらっと
価格:211万9800円(オプション込み)

シャワーやトイレ、電源などを装備していない代わりに、車内をおしゃれな趣味の空間に仕立てたのがこちらのモデル。フルフラットな空間にテーブルを備え、天井には釣り竿など趣味の道具を収納できるよう工夫されている。床下にはコンロなどを収納可能なフロアボックスまで装備。ベース車は三菱の『タウンボックス』で、標準価格は208万9800円~。写真の車両はインバーターなどのオプションを装備したものだ。

ポップなカラーで旅を楽しく彩ってくれる

バンショップミカミ
テントむし Fタイプ
価格:364万4000円(オプション込み)

ダイハツ『ハイゼット』をベースにポップアップルーフを装備した、4人乗車、4人就寝可能な軽キャンパー『テントむし Fタイプ』。鮮やかなブルーのカラーリングで目立ち度も高い1台だ。車内はフルフラットになるだけでなく、ソファーとテーブルでくつろぎの空間だって演出してくれる。コンロや給水・排水タンクなどの装備を充実させながらも、標準価格は297万6000円。300万を切る設定でこれだけの装備があるのは嬉しい。写真の車両はさらに後部の大型トビラ、TVなどのオプションを装備した仕様だ。

キャブコンなら軽でもここまでできる!

AZ-MAX
ラクーン ベンチタイプ
価格:317万2000円

スズキの『キャリートラック』をベースにキャビンを架装した「キャブコン」と呼ばれるタイプのモデルがこちら。専用キャビンを設置するため、バンをベースとした「バンコン」と比べても室内スペースが格段に広いのが特徴だ。ウッドの収納やサッシ式の窓を備えたキャビンは「小さな家」と呼ぶのにふさわしいほどの仕上がり。写真の車両は架装部にも塗装が施され、ワイドタイヤなどの追加オプションを装備している。こちらも標準モデルは286万8000円。300万を切る価格を実現しているのは魅力的と言えるだろう。

 

と言うわけで、おすすめの6台を紹介してきたが、ここで取り上げた「軽キャンパー」たちはバス・トイレ・キッチン完備というわけにはいかない。だが、日本国内ならサービスエリアや道の駅にはトイレがあるし、温泉も全国に存在するわけで、なんでもかんでも無理してクルマに装備する必要なんてないのだ。なんといっても、近年の軽自動車は車内スペースもエンジンパワーもひと昔前とは段違いに良くなっている。ある程度「引き算の選択」ができるのであれば、軽キャンパーで格安キャンピングカーライフを始めるのも賢い判断と言えるはずだ。