白物・美容家電ライター 田中 真紀子が選ぶ家電AWARD 2020

  • アクア
    Prette AQW-GVX140J

    価格:14万8000円
    メーカー公式ページ
    洗濯・脱水容量14㎏の全自動洗濯機。超音波洗浄機能「らくらくSONIC」と液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載し、汚れ部分を「らくらくSONIC」に当てるだけで、部分洗いが完結する。業界最大容量の14kgほか12・10・9・8㎏の5サイズをラインアップ。パワフル泡浸透と3Dパワフル洗浄がガンコ汚れもしっかり落とす。

 

家事を楽しむことは暮らしを楽しむこと。
それを教えてくれた家電たちです。

今回、「面倒な家事をワクワクに変えてくれた」という観点で1位に挙げたのが、アクアの全自動洗濯機『Prette』です。洗濯機に、部分汚れが簡単に落とせる超音波洗浄機をくっつけちゃうという大胆さ、斬新さ。それも、ボタンを押してユニットを引き出せば、自動で洗剤液が流れてくるから、超音波ホーンの先に汚れを当てるだけ、と簡単です。しかも汚れが、落ちること落ちること!襟元の汚れから、食べこぼし、マスクについたファンデ汚れまで、見る見る落ちていきます。あまりに気持ちよく落ちるので、今は洗濯前にまず「今日はどれを部分洗いするかな~」と汚れを探すのが楽しみに(笑)。

14㎏という業界最大容量も魅力でした。最初は、こんなに大きい洗濯機は、わが家にはムリだと思いきや、意外とコンパクトだというので、念入りに計測したうえで納品してもらったら……余裕入っちゃいました。以前は6kgタイプだったので倍以上の容量は未知の世界でしたが、どんなに洗濯物を溜めてもまとめてジャブジャブ洗えちゃうし、タオルケットや毛布もゆったり洗えるし、「大きいことはいいことだ」を実感。特にこのコロナ禍、一度着たものは必ず洗うようになったので、この容量はますます重宝しています。


  • シャーク
    Shark EVOPOWER
    SYSTEM
    CS401J(マルチフロア対応)

    価格:4万9500円
    メーカー公式ページ
    日本の家庭のために生まれた新しいコンセプトのシステムクリーナー。ハンディ部1kg未満ながら、パワフルに吸引する。引き上げるだけでハンディ仕様にでき、ゴミ捨ても片手でワンタッチ。ダブルバッテリー搭載で、充電切れにも対応する。マルチフロア対応ヘッドには同社独自の髪が絡まないブラシを採用。

2位に挙げた『Shark EVOPOWER SYSTEM』も、斬新さが光る1台。掃除機っぽさを感じさせないスタイリッシュなデザインやカラーもさることながら、絶妙な重量バランス、吸引力の強さ、軽々進む自走感、ハンディやアタッチメントの使いやすさ、ゴミの捨てやすさ、ブラシに髪が絡まない快適さ……などなど、特徴を挙げたら枚挙にいとまがありません。私自身、これに出会い、使うことで「掃除のしやすさは、吸引力だけでも、軽さだけでもない」と改めて実感し、モノ選びについて新たな指針を与えられた思いでした。


  • 富士通ゼネラル
    ノクリア SV AS-SV22K

    価格:13万3110円
    メーカー公式ページ
    室内に調和するファブリック調デザインと圧迫感を軽減するフォルムがインテリアに調和。横幅70cmを切るコンパクトサイズで狭小スペースにも設置できる。快適な室温をキープしながらしっかりと除湿も行う新機能「さらさら冷房」を搭載したほか、カビ菌や細菌を除去し、内部を清潔に保つ「熱交換器加熱除菌」機能も搭載。

続く富士通ゼネラルのエアコン『ノクリアSVシリーズ』は、今年の夏に寝室で大活躍。横幅70cmを切るコンパクトさもさることながら、ファブリック調の落ちついた質感に惹かれました。確かにエアコンは壁やカーテンの近くにあるのだから、それになじむファブリック調にした、というのは理にかなっています。折しも設置してもらった直後に梅雨が明け、大変な猛暑が到来し、連日の熱帯夜に。そんななかでも寝苦しさを感じることなく快眠できたのは、湿度もしっかり下げてくれる「さらさら冷房」のおかげだと思っています。コンパクトでも、熱交換器おそうじ機能を搭載するなど清潔に使えるのも、睡眠中の空気を考えるうえで大きな安心につながりました。


  • パナソニック
    Bistro NE-BS2700

    価格:17万6000円
    メーカー公式ページ

    庫内容量30Lのスチームオーブンレンジ。新搭載の新「凍ったままグリル」は、高性能センサーが食品の温度を見極め、冷凍した肉や魚、野菜を一気に調理できる。耐熱ボウルに材料を入れるだけで一品が作れる「ワンボウル調理」には、「やみつき野菜」コースを追加。センサーが分量を自動で判定し、野菜をシャキッと加熱する。

4位、5位には調理家電をピックアップ。このコロナ禍で夫も息子も自宅にいる時間が長くなり、一日中「何食べる?」と聞いてばかりいるストレスから解放してくれた2製品です。

パナソニックのスチームオーブンレンジ『Bistro』NE-BS2700でよく活用したのが、「凍ったままグリル」機能。下ごしらえして冷凍しておいた食材を、解凍せずにおいしく焼き上げてくれるので、時間があるときにまとめてつくっておけば、「今日はご飯作りたくない」というときもすぐに作れます。あとは、材料を入れるだけでおいしいカルボナーラなどのパスタが作れちゃう「ワンボウル」メニューも使い倒しました。


  • シャープ
    ヘルシオ ホットクック KN-HW24F

    価格:6万9300円
    メーカー公式ページ
    容量2.4L/2~6人分が作れるAoI対応水なし自動調理なべ。食材と調味料を入れるだけで、健康的な「無水調理」が手軽に作れる。新モデルは、ホットクック公式ファンコミュニティ「ホットクック部」のユーザー投稿レシピをダウンロードできるほか、市販のジッパー付き食品保存袋で「低温調理」が簡単にできるなど進化している。

シャープの『ヘルシオホットクック』も、ラクしておいしい料理が作れる代表格。ホットクックとの付き合いはかなり長いですが、今年発売の新モデルは、今人気の低温調理ができるようになったので、コロナ禍で増えた(私の場合はそれ以前からですが……)体重の管理に役立ちそう。

上記5つ以外にも、在宅時間が増えたことで使い始めた家電も多くあり、今年は特に家電のありがたみを実感した年になりました。

 

  • 田中 真紀子
    白物・美容家電ライター

    家電を生活者目線で分析、執筆やメディア出演を行う専門家兼ライター。日常生活でも日々多数の家電を使いながら、家事効率を高め、暮らしを快適にする家電を日々追求している。夫、中学生の息子、犬(チワプ―)と暮らす。All About白物・美容家電ガイド