本誌編集長・滝田勝紀が選ぶ家電AWARD 2020

  • パナソニック
    パワーコードレス
    MC-SBU840K

    価格:8万2460円
    メーカー公式ページ
    同社史上最高の吸引力を誇る「パワーコードレス」に新開発の「からまないブラシ」を搭載。円すい形のダブルブラシ構造が、かき取った毛をほどきながら中央に集めて吸引し、お手入れの手間を軽減する。ハウスダストを見つける「クリーンセンサー」と、狭い場所も掃除できる「親子のノズル」で、すき間掃除もラクラク。

 

ペットの抜け毛も髪の毛もほとんどからまない
メンテナンスが楽なブラシ搭載。
しかも見えないゴミまで吸い取ります!

掃除機で一番大事なことは、どれだけラクに自分の大好きな空間をきれいにできるかです。今年は特に数多くの良質なスティック掃除機が出ましたが、自分はパナソニックのパワーコードレスを選びました。

私事ですが、今年新たなオフィスを作りました。センスのいいインテリアと家電を融合したショールーム的空間に仕上げています。本誌撮影でもその空間は度々使用しており、リビングは美しいブルーの絨毯が敷かれているのですが、こちらをきれいにキープし続けるのが地味に大変。油断すると白いホコリや糸くずがビビッドなブルーの絨毯に細かく散っていると、それだけで美しい空間の魅力も半減してしまいます。

ここで活躍するのがパワーコードレスの「からまないブラシ」です。ペットの抜け毛や長い髪の毛などがほとんど絡まず、メンテナンスが楽なのが魅力のブラシですが、個人的には何よりも本体の吸引力の強さと組み合わせることで発揮される掃除力の高さに驚いてます。仕事柄、今年発売された多くの掃除機を同じ環境で試しましたが、絨毯の奥にまで絡まったようなホコリや糸くず、髪の毛などを、1回動かすだけでほぼ取り去ってくれるのはパワーコードレスだけでした。昨今軽い掃除機が増えた中、たしvかにそれらと比べると適度な重量感がパワーコードレスにはあります。ただ、絨毯掃除をする時にはその適度な重量も有利に働き、自走力のあるブラシを絨毯に密着させてくれるからでしょうか。赤いクリーンセンサーをどんどん青に変えてくれます。また、オフィスは一戸建て。吹き抜け空間の手すりや階段、ベッド下など細かく掃除すべき場所も、ハンディタイプや豊富なアタッチメントで効率的にきれいにできるところもお気に入りのポイント。

昨今さまざまな掃除機がデザインにもこだわってますが、ホワイトなボディがどんな壁面に立てかけておいても調和するところも気に入っております。

CHECK

「からまないブラシ」は壁際にピッタリと密着するので、小さなホコリなどの取り残しもなし。ブラシ自体に髪の毛などがほとんど絡んでないこともポイント。面倒なメンテナンスも手間要らず。

 

絨毯奥などに潜む目に見えないホコリなどもしっかりと発見し、ゴミを可視化してくれる「クリーンセンサー」。ゴミがあるところは赤く点灯。青くなるとゴミがなくなったことを示す。

 

ペダルを踏めば「子ノズル」に。低い角度で取り付けられているLEDナビライトで、ゴミが浮き上がって見える。家具と壁の隙間奥などにもしっかりと入り込んでゴミを吸い取る。


  • パナソニック
    ルーロ MC-RSF1000

    価格:16万9400円
    メーカー公式ページ
    レーザーセンサーを使った空間認識技術「レーザーSLAM」が3全方位の間取りと自身の位置を正確に認識し、高い掃除完遂性能を発揮。さらに業界初のアクティブリフト機能が、段差やラグなどの障害物もスムーズに乗り越える。人の足についていくotomo(おとも)機能で、ピンポイントの掃除も可能に。

2位は前述で推したパワーコードレスとコンビで使っている、パナソニックのロボット掃除機ルーロの最上位モデルです。オフィスのメインフロアを全て人の手で掃除するのは、もはや時間の無駄です。

最新ルーロはレーザーSLAMを搭載したためとにかく動きがよくなり、アクティブリフトでしっかりと障害物も乗り越えてくれるようになったので、安心して掃除を任せられるようになりました。また、白い三角形の本体はスマートで派手さもなく、充電器も必要以上に大きかったり高さもないため、ソファの下などに設置も可能。。日常はその存在を感じることもなく、動いていても周囲のインテリアとも調和が取れるところが気に入ってます。あと、とにかく音が静か。仕事の打ち合わせ中に動き出したとしてもその動きを意識する必要ありません。


  • ソニー
    wena 3

    価格:3万6300円
    メーカー公式ページ
    スマートウォッチ機能をすべて集約した最薄部6.9mmの腕時計バックルで、お気に入りの腕時計のヘッド部はそのまま使用が可能。大画面タッチディスプレイで通知の閲覧やタッチ操作ができる。本モデルは交通系ICカード「Suica」やAlexa、VO2 Maxの推定などが可能な活動ログ機能に対応。

3位は原稿を書いている今、まさに早く届いて欲しいと楽しみにしているソニーのスマートウォッチwena 3。発表された時から“とうとう完成形のwenaが出た!”とワクワクし、その後撮影時にインプレして、速攻メタルバンドを予約するほど素晴らしい仕上がりだと確信しました。

自分はお気に入りの腕時計をいくつか持っていて、それらをその日の気分で使い分けています。これまでのスマートウォッチは愛着の持てるものが少なく、ルックスもチープなものがほとんどでした。でも、wena 3ならそんなお気に入りの腕時計はそのままに、キャッシュレス機能もヘルスケア機能もスマートに使うことができます。個人的にはこれからのスマートウォッチの新しいリーダーは、アップルウォッチではなくwenaに変わると断言します。


  • ラッセルホブス
    T Kettle 7106JP

    価格:1万3200円
    メーカー公式ページ
    やかんを彷彿とさせるトラディショナルかつスタイリッシュなデザインの電気ケトル。50・60・70・80・90・95・100℃と7段階の温度調整でき、コーヒーや緑茶、中国茶、紅茶など、それぞれに適した温度に温められる。設定温度に達した後も温度をキープし、30分後に自動で電源がオフに。最大容量600ml。

4位のラッセルホブスのケトルはやかんをモチーフにした美しい形状が気に入っています。しかも単に沸騰させるだけのケトルではなく、50℃~100℃まで10℃刻みで自在にお湯を作ることができて、さまざまな種類のお茶やコーヒーなどを自分の好みで淹れることができて、ややレトロモチーフなキッチンにもピッタリ。


  • バルミューダ
    バルミューダ ザ・スピーカー

    価格:3万5200円
    メーカー公式ページ
    全ての音域をシームレスに再生するフルレンジスピーカーと、奥行きのある音像を生む独自のドライブユニットにより、ボーカルが目の前で歌っているかのような臨場感を再現。音楽に合わせて輝く3基のLEDユニットとステージライトが、楽曲のグルーヴ感を高める。充電式でポータブル、Bluetooth・AUX入力に対応。

5位のバルミューダ ザ ・スピーカーはコロナ禍でライブが観られない時期に光と音で擬似的にライブ体験をさせてくれたスピーカー。音質は原音追求で、あらゆる音楽をいい音で聴かせてくれるというよりも楽しく聴かせてくれる印象。仕事用のBGMにAmazon Prime Musicと繋いで、いろいろな音楽を毎日聴いてます。夜、暗がりの中でキラキラと光らせるとテンションも知らず知らずに上がりますよ。

 

  • 滝田 勝紀
    本誌編集長

    編集者/ライター。本誌編集長やAllAboutの家電ガイドを務める。メディアプロデュースやメーカーのコンサルタントを担当するConnect Cross代表取締役。「IFA」などの海外展示会の取材経験も豊富で、数多くの媒体で生活家電やテクノロジー系の連載を持つ。