家電+ライフスタイルプロデューサー・神原サリーが選ぶ家電AWARD 2020

  • アックスヤマザキ
    子育てにちょうどいいミシン

    価格:1万1000円
    メーカー公式ページ
    初心者でも簡単に使えることを目指して開発された約2.1㎏のコンパクトミシン。スタイリッシュなデザインなので、リビングの棚に置いても違和感なく、コードレスでも使えるのでサッと出してサッと使える。スマホをQRコードにかざせば、使い方動画と簡単レシピもチェック可能。縫い模様は12パターン内蔵し、ボタンホールも縫える。

 

ニューノーマルな暮らしの中でリメイクの
楽しさに気づかせてくれた〝うふふミシン〟

黒一色のスタイリッシュなデザイン、コンパクトさに加えて、1万円というお手ごろ価格に惚れ込んで予約をしたのは今年初めのことでした。買ってからすぐに使えるように動画が充実していて、スマホスタンドまで付属しているなど、メーカーさんの愛が詰まったミシンがいいなあ、久しぶりにホームソーイングを楽しんでみようかなと思ったのです。単3のアルカリ乾電池4本でも動く“コードレスミシン”なので、軽くてどこにでも持ち運んで使えるのが本当に便利!書斎のスタンディングデスクに置いて立ったままだってOKなんですから。

同梱されている黄色のミシン糸もステッチが可愛く仕上がるので気分が上がります。ステイホームを余儀なくされたけれど、こういう状況だったからこそ、わざわざ布地を買いに行かなくても愛用してきたカバー類やカーテン、バンダナやハンカチ、着古したワンピースなど、身近にあるファブリックや衣類などをリメイクして楽しむことに目覚めたのだと思います。今はアトリエの本棚に収まって、仕事の合間に縫物をして、それが私のリフレッシュタイムになっています。サスティナブルな家電という点でも文句なしの1位ですね。


  • シャーク
    Shark EVOPOWER SYSTEM
    CS200J(フローリング専用)

    価格:3万3000円
    メーカー公式ページ
    日本の家庭のために生まれた新しいコンセプトのシステムクリーナー。ハンディ部1kg未満ながら、パワフルに吸引する。引き上げるだけでハンディ仕様にでき、ゴミ捨ても片手でワンタッチ。バッテリーを追加(別売)すれば、運転時間を延長できる。空気の流れと床面との密閉性を追求したフローリング専用の独自ヘッドを採用。

2位にランクインしたのはシャークの『EVOPOWER SYSTEM』。これを初めて見たときには家でもアトリエでも絶賛愛用中のハンディクリーナー『EVOPOWER』が、とびきりスタイリッシュでパワフルなコードレススティックとしてバージョンアップしていて本当にびっくりしました。しかも北欧デザインを思わせるノルディックブルーが素敵で、フローリングの床にぴたりと密着してすいすい掃除ができます。充電ドッグにもなるスタンドには、レイアウトに合わせて左右どちらにもアクセサリードッグが連結できるようになっているところもいいですよね。着脱がワンアクションで済むところもスマート。ボタンをスライドさせればふたがパカッと開いてゴミが落ちるのもエヴォパワーならではの便利さです。


  • タイガー魔法瓶
    土鍋圧力IHジャー炊飯器
    <炊きたて>土鍋ご泡火炊き
    JPL-A100

    価格:12万4220円
    メーカー公式ページ
    内釜に蓄熱性の高い「遠赤土かまど」を採用。本土鍋による最高温度約280度の高火力が生み出す細かい泡が米を包み込み、うまみを逃さず炊き上げる。さらに蒸らし時には釜内温度を高温に維持しつつ、段階的に温度を変化させる「多段階圧力機構」が甘みを引き出し、外気を取り込み蒸気を放出する「ハリつやポンプ」がハリと弾力を引き出す。

3位のタイガーの炊飯器は、同社の炊飯器<炊きたて>シリーズの50周年記念モデルとして発売されたものですが、今年の炊飯器の中でもダントツの仕上がりではないでしょうか。京都の某料亭で食べた土鍋ご飯の味が忘れられないのですけれど、それをも超えるほどの粒感、香り、甘み、弾力――3合炊いても、1合でも――で、50周年記念にふさわしい名作だと思っています。特に重みのある中ぶたをセットして炊く1合は、カニ穴といい艶といい極上で、やられた!という感じ。銘柄炊き分けも今回初めて搭載されていますが、水分率、たんぱく質やアミロースの量など、各銘柄の持つ特徴を科学的に細かく分析し、それぞれのお米に合った炊き方で炊き上げるため、納得のおいしさです。


  • パナソニック
    プライベート・ビエラUN-15TD10

    価格:7万350円
    メーカー公式ページ
    アンテナ線がない場所でもコンテンツが視聴できるポータブルテレビ。モニター部はバッテリーを内蔵した15V型で、お風呂やキッチンなどでも楽しめる防水仕様となっている。テレビ放送や録画番組のほか、動画配信サービスにも対応するほか、クレードル式の充電台で充電中は、時計や天気予報、カレンダーを表示する。

白物家電ではないパナソニックの『プライベート・ビエラ』を4位にしたのは、おうち時間の楽しみ方がぐんと充実したから。画質のよさはもちろんですが、使い始めもほとんど直感操作でOKだったのも”うふふポイント”の1つです。プライベート・ビエラに録画した番組はもちろん、リビングで使っているブルーレイレコーダー「ディーガ」と「お部屋ジャンプリンク」で連携して「ディーガ」に録画している番組もプライベート・ビエラに転送可能なので、これまで録りためたお気に入りの番組を寝室やお風呂で見られて感動しています。


  • UCC上島珈琲
    UCCドリップポッドDP3

    価格:1万3200円
    メーカー公式ページ
    プロのハンドドリップの抽出メカニズムを再現したカプセル式コーヒーシステムを搭載し、UCCのコーヒー鑑定士が世界中の産地から厳選したコーヒーが楽しめる。モードは「スタンダード」のほか、「ストロング」「アイス」が選べ、同じカプセルでも、違った味わいが楽しめる。コーヒーのほか、紅茶、緑茶なども用意。

UCCのドリップポッドは、3代目のこのモデルになってデザイン性がアップしたことと、味わいのバリエーションも増えてドリンクタイムの楽しみが広がったのがランクインの理由。来客の多いアトリエで一番活躍している家電かもしれません。

 

  • 神原 サリー
    家電+ライフスタイルプロデューサー

    東京・広尾にアトリエを構え執筆やコンサルティングを手がける。家電を感動ベースで語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発やマーケティング担当のファンも多い。近著に「サリー流 効率家事」(宝島社)。