少しのケアで印象アップ!男の顔メンテナンス10大ポイント

顔の印象が良くなる!10のチェックポイント

見た目が9割といわれる時代。男性も身だしなみに気をつけようと思いつつ、どうすればいいか分からないという悩める35歳男子に、今回は顔に焦点を絞り、各パーツケアを解説しよう。

まずは、印象の大半を占める「目」。気をつけるべきは目の下のクマだ。血行不良による青グマ、色素沈着の茶グマ、骨格やたるみによる影でできる黒クマの3種類がある。青クマは温めたり、アイクリームを用いれば比較的ラクにケアできる。

厄介なのは茶と黒。即解決するならメイクで物理的に明るく見せるしかないので紫外線ケアをして、くすみ予防に努めよう。また、白目の色の観察も。黄疸が出ていたら病気のサイン。もし濁りや充血があれば印象がかなり悪くなるので眼科へ!

男だって眉毛とまつ毛を変えれば人生が変わる!?

「眉」も印象を大きく変える。毛量や生え方、密度などは様々で万人に共通する理想の形はない。それを前提として、男性に注意して欲しいのが長さ。手入れするのは良いが、短すぎるといわゆるヤンキーのようになり逆効果だ。

大人なら5mm以上の長さを保ち、毛流れを整える方がいい。そこからはみ出す太く、硬い反乱分子だけは抜いても可。また、薄い人や、毛が生えてこない欠損部分がある人は眉用のペンシルでその穴を埋めよう。こうするだけで本当に変わる。コツは眉と肌の色に合わせること。慣れは必要だが、描いていることはほぼ気づかれない。

同じくらい「まつ毛」も重要。目をこするクセがある人はすぐやめよう。前述の茶グマにもなり、まつ毛が抜ける原因にも。驚くことに今は男性用のまつ毛エクステもあり、これはかなりオススメ。目つきが悪いと言われる人はまつ毛が下向きに生え、目を覆っていることが多い。本数やカールをコントロールするとそれを解消できる場合も。やり過ぎなければ、他人に気づかれず格段に印象が良くなる。

さて、「鼻」は何といっても、鼻毛。どんなにスキなく手入れしても1本出ているだけで台無し。たとえ朝に出ていなくても、ひょっこり出現する油断できない敵は鏡やガラスなどでさり気なくチェックする習慣をつけて。

小鼻の毛穴や脂浮きが気になる大人は圧倒的に保湿不足。ホルモンが活発に分泌される中高生でなければ乾燥を回避するため皮脂を出してどうにか守ろうとしているのだ。角栓が溜まっているからとシートパックで無理に取るのは言語道断。普段は化粧水やジェルなどでしっかり保湿し、週に1度、クレンジングで目立つ毛穴をマッサージして毛穴の奥の汚れや黒ずみを溶かし出すのが最良の方法だ。

そして「口」だが、唇の薄皮を剥くクセがある人は危険。唇は皮膚と粘膜の間に位置し、とてもデリケート。唇の色が悪ければ、何らかのトラブルがある可能性が高い。日中は紫外線防止のリップクリームできっちりと守り、夜は保湿性の高いものへとスイッチ。ただし塗りすぎは厳禁で、かえって乾燥を招くことも。色素沈着がひどい場合はレーザー治療もあるので悩んでいるなら一考する価値あり。また、口唇ヘルペスは免疫が落ちたときにも出るので、異常を感じたら皮膚科を受診しよう。

シミとたるみに要注意! 老け顔にならない方法は?

「肌」全般に目を向けてみると、男は老化のわかりやすいサインのシミをもっと気にするべき。何度も出てくるが紫外線対策が不十分な証拠。単に老けて見えるだけでなく、免疫力を脅かしていることにもなる。男性の場合は表情豊かな結果刻まれるシワはさほど気にしなくてもいい。

また、中年男性に見られる頬の赤みは乾燥と間違った洗顔などで摩擦に由来することが多い。これはきちんと手入れができていないサインであり、女性は実によくチェックしている。

そして35歳を過ぎると顔筋が衰え始め、たるみが出てくる。日常できる最も簡単なケアは人間らしく喜怒哀楽を表現すること。これだけでも顔筋は鍛えられる。毎日を無表情・無感情に過ごすと老けるのは事実だ。

他人は貴方の顔を見て様々な情報を取得する。常に外部にさらされている顔は念入りにケアしないと劣化が著しい。コミュニケーションを司るツールとして顔を捉えたとき、貴方はメンテナンスをしないのだろうか? 年齢を重ねると、受け身では決して状況は好転しない。目・眉・まつ毛・鼻・口・肌と6つのパーツを積極的にケアして、若々しく凛々しい男の顔をプロデュースしよう。これらが印象アップの事始めなのだ。

藤村岳(ふじむらがく):シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論で、メディアへの出演や美容コンサルティングで活躍。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』(宝島社)などがある。

『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。

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男性美容研究所 藤村岳danbiken.net