床の次は窓!全自動窓掃除ロボット「ウィンドウメイトRT」シリーズが便利なうえに何だかかわいいぞ

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

 

全自動で窓ガラスを両面拭き掃除
手の届かない高いところもきれいにできる窓掃除ロボット

永久磁石を内蔵した二つのユニットで窓ガラスを挟んで窓掃除ができるロボット掃除機の新製品が登場した。「ウインドウメイトRT シリーズ」は窓厚ごとに4種類をラインナップ。磁力の調節ができる法人向けのWMシリーズと比べて低価格化を実現した。窓ガラスを挟んで取り付けるだけで、あとは全自動で窓両面の掃除が可能。なお、自宅の窓にあうモデルを選ぶために必要な窓厚メジャーは、メーカー公式サイトから注文できる。

RF
ウインドウメイト RTシリーズ
価格:6万4800円~6万9800円

【SPEC】
本体サイズ(幅×奥行×高さ):ナビゲーションユニット263×250×56mm、クリーニングユニット250×250×50mm
本体重量:ナビゲーションユニット 1.6kg/1.7kg/1.8kg/1.9kg、クリーニングユニット 0.9kg/1.0kg/1.1kg/1.2kg(WM1000-RT10PW/WM1000-RT16PW/WM1000-RT22PW/WM1000-RT28PW)
対応窓厚:5~10mm/11~16mm/17~22mm/23~28mm(WM1000-RT10PW/WM1000-RT16PW/WM1000-RT22PW/WM1000-RT28PW)
電源方式:充電式リチウムイオンバッテリー
充電時間:最大7時間
連続使用時間:約90分間
稼働音:60dBA以下
付属品:着脱落下防止ストラップ、取付補助パッド、個人賠償責任保険1年間無料(ユーザー登録特典)

 

クリーニングユニット

Front

Back
Front Side

Side

ナビゲーションユニット

Front

Back

Front Side

Side

 

磁石で窓ガラスを挟んで掃除。安定性は課題だが可能性は大

「ウインドウメイトRTシリーズ」は韓国RF社が開発する窓拭き専用ロボット。本体は電源やモーターなどを内蔵するナビゲーションユニットと清掃用のクリーニングパッドを取り付けたクリーニングユニットに分かれており、窓ガラスを挟んで掃除する仕組み。2つのユニットは永久磁石で窓ガラスを挟んでくっついており、稼働するナビゲーションユニットの磁力に引っ張られたクリーニングパッドが窓を拭く。

今回発売されたRTシリーズは磁力の調節機能を搭載しておらず、事前に4種類の中から窓ガラスの厚みに適したモデルを選ぶ必要がある。窓厚は同社サイトで無料注文ができる「窓厚メジャー」で計測できる。

テストした筆者自宅の窓の厚みは約16ミリだったため、窓厚11~16ミリに対応したモデルを用意した。また、RTシリーズのWebページには使用できない窓の例が細かく掲載されているので、事前にチェックしておくといいだろう。

最初に取り付けたときはうまく動かなかったが、パッドの取り付け位置を調整し、洗剤をしっかりと吹き付けた後はゆっくりと動き出した。

ユニットは最初に窓の上部に移動し、そこから左右ジグザグに動きながらにゆっくりと下降して窓を拭いてくれる。窓の外側などは一度拭くだけで、今までそんなに汚れていたんだと驚くほどにきれいになった。ただし、拭きあとが残る場所もあったので、汚れが強い場合は、何度か使う必要はありそうだ。

今回、何枚かの窓ガラスを掃除してみたが、テストしている間にユニットが外れて落ちるということはなかった。ただし、両ユニットがずれて止まってしまうことがあり、手が届かない場所で止まると困るとは感じた。まずは手が届く場所の窓掃除から始めてみるのが良さそうだ。

床掃除をロボット掃除機で行うのは珍しくなくなった。窓掃除はロボット掃除機が行うのが当たり前、そんな時代も遠くないかもしれない。そんな可能性を感じさせてくれた。

マグネットで挟んで両面を掃除

ナビゲーションユニット
モーターやセンサーが入ったナビゲーションユニット(上)にから拭き用のナビゲーションパッドを取り付け、クリーニングユニット(下)にクリーニングパッドを取り付ける。パッドはそれぞれ4枚ずつ付属。永久磁石で挟むことで窓ガラス両面を同時に掃除できる。
クリーニングユニット

ナビゲーションユニットが駆動する仕組み

ナビゲーションユニットの電池カバーを開けて専用のリチウムイオンバッテリーを取り付ける。ハンドル下に主電源があり、スタートボタンを押すと、ナビゲーションユニットのローラーが回転し、走行できる仕組みだ。

窓ガラスへの取り付け時も安全性を確保

ナビゲーションユニットに取付補助パッドを取り付け、さらに着脱落下防止ストラップをハンドルに回す。これらは窓ガラスに取り付けるときに強い磁力でガラスにユニットが激突したり、ユニットが落下するのを防ぐために使用する。

動作速度はゆっくりで見守りは欠かせない

本体はゆっくりと上に向かって動きだし、最上部に到達した後、ジグザグに動きながら窓ガラスを拭く。また、リモコンも付属しており、本体の動きをコントロールすることも可能。一度の掃除でも窓ガラスが一気にきれいになった。
Before
After

使用できない窓/窓ガラス


■窓
・窓枠とガラス面との段差が3mm以下の窓
・床に対して垂直ではない窓
・四角形以外の窓
・ガラスと窓枠の隙間を埋めているシール材が柔らかい素材の窓

■窓ガラス
・一辺が70cm未満の窓ガラス
・窓枠がない窓ガラス
・曲面のある窓ガラス
・濡れていたり、油が付着している窓ガラス
・ステンドガラスなど型版ガラス(凹凸が多い窓ガラス)
・カッティングシートや日よけシートなどを貼り付けた窓ガラス

 

『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。

関連サイト

ウインドウメイト RTシリーズ