まさにトルクの怪物。オフロードバイクを電動化するとはこういうことだ!

ガソリンエンジンとは異なり、電動バイクのモーターはそのトルクの大きさが最大の持ち味。カリフォルニア州に拠点を置く「RUN-ZERO」から登場した『Zero DS』は、そんな特性を最大限活かしオフロードで真価を発揮する電動バイクなのだ。

スリムな車体にストロークの長いサスペンションやブロックタイヤを装備する『Zero DS』。通常モデルの場合、内蔵されるモーターによって異なるが106~110Nm、上位モデルに相当する『Zero DSR』であれば157Nmと、スペック値ではガソリン車と比べ物にならない最大トルクとされている。その一方で最高速度は時速約150km程度にとどまるあたりはある意味、電動バイクらしいと言えるかもしれない。

充電は家庭用コンセント、そしてEV充電用の専用コネクタ「J1772」の両方に対応。前者では満充電まで5~12時間ほどかかるとのことだが、専用コネクタでの充電ならばそれが約1/6に短縮できるのだそう。満充電状態での航続距離は『Zero DS』で132km~303km、『Zero DSR』なら262km~328kmと、実用レベルだろう。

電動バイクらしい部分として、スマホアプリとの連携機能も用意されている。アプリでは最高速度や最大トルクなどを調節することができ、路面から荒れ地まで、走行シーンに合わせてセッティングができるのだそう。また燃費重視モードのような設定もあるという。

車両価格はバッテリー容量やオプションによって異なるが、『Zero DS』の基本価格は1万995ドル(約120万円)から、『Zero DSR』は1万6495ドル(約180万円)からとなっている。ただし残念ながら、公式ページでは日本での取り扱い対応ディーラーを見つけることはできなかった。

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