大は小を兼ねる!冷蔵庫は容量と使い勝手で選べ【生活家電買い方の3ルール】

【知らないと損をする!生活家電買い方の3ルール】

春は生活家電を買い換える季節。とはいえ、みなさん、安いだけで飛びついたりしていませんか? 多くの生活家電は最低でも5年、中には10年使い続けるもの。だからこそ、ここでは各生活家電のプロが「購入前に知っておくべき買い方の3ルール」を指南し、買って間違いなしなモデルだけを厳選。欲しい家電を買う前にこちらを読めば、きっと後悔しない買い物ができますよ。

 

大容量がおすすめ 使い勝手は必ずチェックを

ここ数年の冷蔵庫のトレンドは「省スペース・大容量」。断熱材や構造の進化により、同じサイズでも新しい製品は100L以上容量がアップしている。

「100L×家族の人数」が容量の目安と言われていたのは昔のこと。容量に余裕があった方が食品の取り出しやすさなどの使い勝手に優れるし、冷蔵室の場合、ぎゅうぎゅうに詰め込むよりも冷気が行き渡って無駄なエネルギーを使わずに済み、省エネになるのだ。「設置できる限り大きめを選ぶ」のが近年の選び方の正解だといえる。

ただし、横幅は従来と同じでも奥行きが大きめの製品が増えているので要注意。手前に出っ張ることでキッチンでの導線が妨げられたり、見映えが悪かったりということもあるので、購入前にチェックしておきたい。

また、容量が同じでも野菜室や冷凍室の容量や使いやすさは各社で差がある。野菜や肉の鮮度を保つ機能と合わせて、買い物スタイルや調理スタイルに適しているかどうかを確認しよう。

冷蔵庫は毎日、かつ10年近くは使い続けるもの。店頭で実際の製品を触ってみて、棚やトレイなどの使い勝手を確認するのも忘れずに。

 

設置性や重視する機能を見極めよう

RULE 1
“大は小を兼ねる”がキッチンに入るかをまず確認

冷蔵庫は置ける範囲で一番容量の大きな物を買うことをおすすめします。高価なように思えても、ランニングコストや使い勝手を考えると満足度が高くなるはずです。

買い替え時には設置スペースだけでなく、ドアの幅や廊下、段といった搬入経路を確認しておくことも忘れずに。

大容量サイズだと700L台も登場するなど、軒並み大型化している冷蔵庫。10年近く使うイメージで、ライフステージの変化なども考慮し、少し大きめのものを購入したい。
最近は奥行のサイズが大きくなっている製品が多い。カタログなどで横幅だけでなく、高さや奥行もチェックしよう。今使っている冷蔵庫のサイズとどれくらい差があるのかを必ず確認して設置時のイメージをつかもう。ドアの開き方も確認を。

 

RULE 2
ドアの開きや方向、野菜室の位置をチェック

冷蔵庫のドアの開き方は右開き、左開き、左右に開くフレンチの3種類。壁がどちらにあるのかを確認して選んでください。

もうひとつ注意してほしいのはメーカーによって異なる野菜室の位置。棚への手の届きやすさなどを店頭でチェックすることも大切です。

(写真上)野菜室が真ん中にあると料理中の負担が少ない。(写真下)両開きで左が冷凍室、右側が冷蔵室と内蔵野菜室のタイプも使いやすい。

 

RULE 3
冷凍室、野菜室、チルドの使い方をイメージしよう

食品の買い物スタイルや調理スタイルは家庭によって大きく異なります。鮮度を重視して野菜をこまめに買う家庭、冷凍のお取り寄せを頻繁に利用する家庭などさまざまです。

全体に容量が同じでも各室の容量には差があるのでカタログなどで確認しましょう。

野菜をまとめ買いするなら潤いと鮮度を保つ野菜室がうれしい。肉や魚を生のまま長持ち保存させるチルドやパーシャル機能の充実度も確認を。

 

PICKUP MODEL

■真空チルド スポット冷蔵 電動引き出し

低酸素状態にすることで食品の鮮度を保つ「真空チルドルーム」を搭載。冷凍室の下段と野菜室は電動引き出し」になっている。作り置きの食品の保存に使える低温冷蔵スペースも。

日立
真空チルド ラグジュアリーWXシリーズ<R-WX74J>
実勢価格:50万5440円

 

■真ん中野菜室 電動どっちもドア メガフリーザー

大容量冷凍室「メガフリーザー」に加え「電動どっちもドア」で置き場所を選ばない。甘みの出る「雪下シャキット野菜室」も。

シャープ
SJ-WXシリーズ(SJ-WX50D)
実勢価格:24万5420円

 

■真ん中野菜室 速鮮チルド 野菜そのまま冷凍

外壁を薄型化して大容量化を図っている。鮮度とおいしさを保つ野菜室を真ん中に配置。2段式で整理しやすい「速鮮チルド」も。

東芝
VEGETA(ベジータ) GR-M550FWX
実勢価格:25万5000円

 

■切れちゃう瞬冷凍 クリーン朝どれ野菜室 氷点下ストッカーD

「切れちゃう瞬冷凍」は、冷凍なのにサクッと切れる便利な冷凍。葉物野菜のビタミンCを増やす「クリーン朝どれ野菜室」も便利。

三菱電機
WXシリーズ(MR-WX70C)
実勢価格:37万8000円

 

■パノラマ・オープン 大容量冷凍室 薄型設計

庫内が一目で見渡せる「パノラマ・オーブン」スタイルを採用。奥行きが浅く取り出しやすいのも魅力。急速冷凍機能で鮮度長持ち。

AQUA
AQR-SBS45F
実勢価格:12万3000円

『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。