コンパクトさと吸引力、どっちを取る?掃除機は暮らしに合ったタイプを選択【生活家電買い方の3ルール】

【知らないと損をする!生活家電買い方の3ルール】

春は生活家電を買い換える季節。とはいえ、みなさん、安いだけで飛びついたりしていませんか? 多くの生活家電は最低でも5年、中には10年使い続けるもの。だからこそ、ここでは各生活家電のプロが「購入前に知っておくべき買い方の3ルール」を指南し、買って間違いなしなモデルだけを厳選。欲しい家電を買う前にこちらを読めば、きっと後悔しない買い物ができますよ。

 

どの機能を優先するかでベストな掃除機は決まる

ジャンルも機能も多彩にそろう掃除機だが、残念ながら現状では、万人にとってベストと言えるモデルはない。

たとえば、コンパクトモデルは持ち運びがラクで収納スペースを取らない半面、ダストカップも小さくなるのでゴミ捨て回数が増える。また、モーターが小さくなって吸引力が落ちる可能性もある。ここで考えたいのは、自分にとってコンパクトさと吸引力のどちらが大事なのか、ということ。つまり掃除機選びでは、自分が優先したい機能が何か見極めることが重要なのだ。

しっかり掃除したい人には、コード付きのキャニスター式がおすすめ。連続使用してもパワーが落ちず、吸引力が高いものが多い。また、本体を床に置いているため手元が軽く、意外にも疲れにくい。

一方、階段で持ち上げたり、コードを頻繁に差し替える必要がある家ならコードレススティック式が便利。間を取って、コードレスキャニスター式という選択肢もある。

もっともよい解決策は、複数の掃除機を状況に応じて使い分けることだ。ライフスタイルを考えながら、ベストな掃除機を見つけてほしい。

 

吸引力が高いのが、ベストな掃除機とは限らない

RULE 1
スティックやロボットの進化に加えキャニスターのコードレス化も新トレンド

年々高性能化し、定番となりつつあるスティック式とロボット掃除機。軽量化、多機能化に加え、ロボット掃除機が外出先からスマホ操作できるようになるなど、さらなる進化を遂げています。

昨年は、コードレスとキャニスターのいいとこ取りした“コードレスキャニスター”なる新ジャンルも誕生。掃除機の選択肢がますます広がっています。

Wi-Fiと接続すればスマホや音声で操作できるロボット掃除機も登場。コードレススティック式は、メーカーごとに独自の機能を搭載しています。

 

RULE 2
サイクロンと紙パックのメリットとデメリットを知ろう

掃除機のゴミ収集方法には、サイクロン式と紙パック式があります。サイクロン式は遠心力でゴミと空気を分離するため目詰まりせず、吸引力が低下しにくいのが特徴。

ただしキャニスター式=吸引力が高いわけではないので、双方の特性を見極めて選びましょう。

 

RULE 3
専用ヘッドや専用ロボットなども掃除機選びでは重要に

掃除機といえば基本的にゴミを吸引して掃除するものですが、最近は水洗いしながら吸い取るクリーナーヘッド、自動で窓拭きするロボット掃除機なども登場。

これらを買い足すことで、今まで掃除できなかった汚れにもアプローチできるようになります。

プラスαの機能を発揮するクリーナー水洗いヘッド「スイトル」(写真上)も便利。窓掃除ロボット「ウインドウメイト」(写真下)は、手が届かない場所まで掃除してくれる。

 

PICKUP MODEL

■ロボット掃除機 Wi‐Fi・スマートスピーカー対応 ナビゲーション

高度なナビゲーションで部屋中くまなく掃除する最上位機。Wi-Fi対応で外出先から操作できるほか、スマートスピーカーによる音声操作も可能。

アイロボット
ルンバ 980
実勢価格:13万5000円

 

■窓掃除ロボット 超音波センサー

4種類の超音波センサーを搭載し、ボタン1つで窓のサイズの測定から掃除まで自動で行う窓掃除ロボット。2月22日発売。

RF
ウインドウメイト RTシリーズ(WM1000-RT10PW)
実勢価格:6万9980円

 

■コードレスキャニスター サイクロン式 ダブルフェイススタイル

本体が反転しても掃除が続けられる「ダブルフェイススタイル」。コードレスながら、最長約60分の運転時間を誇る。

東芝
コードレスクリーナー VC-NX1
実勢価格:9万7200円

 

■着脱式バッテリー コードレスキャニスター 紙パック式

コードレスながらキャニスター並みの集じん力を実現。着脱式バッテリーは約80分で充電できる。サイクロン式も用意。

シャープ
RACTIVE Air EC-AP500
実勢価格:5万4777円

 

■吸引力15%アップ コードレススティック サイクロン式

強力な遠心力を発生させて、微細なゴミまでを空気から分離し、クリアビンに弾き飛ばす。最長40分の連続運転が可能。

ダイソン
ダイソン V8 Fluffy コードレスクリーナー(Fluffy SV10 FF2)
実勢価格:8万2944円

 

■コードレススティック 紙パック式 くるっとパワーノズル

手首をひねるだけでノズルの向きがI字にもT字にも変えられ、面倒なノズル交換なしで隙間の掃除が可能。

パナソニック
コードレススティック掃除機 MC-PBU510J
実勢価格:5万4800円

『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。