最長60分運転のコードレス掃除機『Dyson Cyclone V10』発表!「もうコード付き掃除機は作らない」

海外ではすでに発表済みだったが、ダイソンが従来品よりハイパワーで長時間稼働できるコードレス掃除機『Dyson Cyclone V10(ダイソン サイクロン V10)』を日本国内でも発売すると発表した。ダイソンの直営店ならびに公式オンラインストアでは2018年3月20日より、家電量販店では2018年3月28日より順次発売開始される。

Dyson Cyclone V10(ダイソン サイクロン V10)

設計を見直した新たなモーター、そして高密度の7セルバッテリーによる最長60分というかつてない運転時間の長さを達成したのが最大の特徴。他にもゴミの捨てやすさが改善されていたり、ハンディクリーナーへの切り替えが容易だったりと、ダイソンの新たな旗艦モデルとしてふさわしい機能を有している。

毎分12万5000回転の新設計モーター「DDM V10」搭載

『Dyson Cyclone V10』の心臓部は、完全新設計でダイソン史上最速とされるデジタルモーター「DDM V10」だ。同社はこのモーター開発のために3.5億ポンド(およそ522億円!)もの投資を行ったといい、新モーターにかける意気込みは並々ならぬもの。

「V10」は、先代にあたるV8のモーターと比較して大幅に小型軽量化され、フルパワー時には毎分12万5000回転にまで到達する高回転モーターとして完成。ちなみにこの高速回転に耐えうる計量かつ頑丈なシャフトとして、ダイソンはスチールの3倍の硬度、密度は約半分という新しいセラミックシャフトを採用しているのだという。

「もうコード付き掃除機は開発しない」と豪語する理由

発表会の壇上にて、ジェームズ・ダイソン氏が「もうコード付き掃除機は開発しない」とまで言い切った理由。それはパワフルかつ小型軽量化された「V10」モーターと7セルバッテリーの組み合わせによって、強力かつ長時間駆動可能なコードレス掃除機が完成したことにあるのだろう。発表の壇上でも、コード付き掃除機と最新の『V10』を比較する場面が繰り返し見られた。

コードレス掃除機に残された課題は価格だけか!?

思えば日本市場でも、やはりコードレス掃除機はパワーと使用時間に不安があるという声はよく聞かれる。しかしこれらの課題を『Dyson Cyclone V10』が克服したことで、もはやコード付き掃除機を選択する理由はなくなると言っても過言ではなくなるのかもしれない。

あえて購入を躊躇する理由を挙げるとすれば、その価格の高さということになるだろうか。ちなみに実勢価格では、付属ツールがもっとも少ない『V10 Fluffy(V10 フラフィ)』が7万5000円前後、フトンツールや延長ホース、アップトップアダプターがついた『V10 Fluffy +(V10 フラフィ プラス)』が8万6000円程度、そしてダイレクトドライブクリーナーヘッドおよび見にソフトブラシも同梱された「全部入り」の『V10 Absolute pro(V10 アブソリュートプロ)』がほぼ10万円となる。

たしかに高価な買い物にはなるが、これだけの出費さえ覚悟すれば、小型軽量で長時間駆動、そして強力な吸引力のすべてを備えたコードレス掃除機が手に入る時代が到来したというわけだ。詳細なスペックや使い勝手については、いちはやく試用したこちらのレビュー記事を熟読してみてほしい。

関連サイト

ダイソン公式サイト