圧倒的な作り込み!歴史的な名車の1/6ミニチュアエンジンが精巧すぎて大興奮

どんな名車やハイパワー車も、それを動かすパワーの源はエンジンだ。最近でこそモーターを動力とする電気自動車も増えてきてはいるが、男心をくすぐるメカメカしさや存在感という意味では、やはり内燃機関に軍配が上がるだろう。

そんな数多くのエンジンからお気に入りのものを選び、ガレージだけでなくリビングや書斎でも眺めてニンマリできるのが、日下エンジニアリングの『1/6スケールエンジンモデル』シリーズ。日産の初代『スカイラインGT-R』に搭載された直列6気筒S20をはじめ、数々の名車のエンジンをラインナップ。贅沢な気分を味合わせてくれそうなミニチュアエンジンなのだ。

普通のミニチュアエンジンとの違いは圧倒的な存在感。スケールモデルとしては若干大きめな1/6サイズとなっていて、並べて陳列すればかなりの迫力がある。

再現性の高さも圧巻だ。パーツひとつとっても、基となるエンジンを分解して測定し、立体データを作成してから3Dプリンタで原型を製作する気合いの入れよう。そこからシリコン型をとり、レジンキャストで1つひとつ部品を成型している。実は1/6というサイズも、この再現度を実現するためには1/8では不足であるという理由から採用されたスケールなのだ。

排気管(エキゾーストマニホールド)を見るだけでもそのこだわりがよくわかる。管を一本一本成型してから組み合わせており、まるで実際の製造工程をなぞっているかのよう。バリは1つとしてなく、塗装に至っては金属の光沢まで再現されるほどの凝ったもの。

ここぞという部分には金属パーツが使われている。実機と同じ結晶塗装を再現するために、エンジンの「顔」ともいえるエンジンカバーはホワイトメタル製。キャブレターのファンネルに至ってはなんとアルミの削り出しだ。ずっしりとくる重さがさらにリアリティを高めている。

ステッカーの再現度も高く、肉眼では文字を読むのに苦労するほどの極小サイズだけれど、拡大すればちゃんと読める精密さ。こうした細かなところまで手抜きがないのは、さすがとしか言いようがない。

ちなみに現在のラインナップは、どれもメーカーからのお墨付きが与えられているとのこと。その完成度の高さにはメーカーのエンジニアも舌を巻くほどで、監修の依頼で持ち込んだ際にも「このクオリティなら……」と、かなりスムーズにメーカー公認がもらえるそうだ。

ここまで紹介してきたのは初代の『スカイラインGT-R』に搭載されたS20エンジンだが、3代目と4代目のGT-Rに搭載された名機RB26-DETTもラインナップされる。

往年の名車、マツダ『コスモスポーツ』のロータリーエンジンL10Bなど、自動車好きがニヤリとするチョイスがうれしい。

NISMOや東名パワードなどのカスタムメーカーによるチューニングエンジンも用意されているほか、自分が所有している自動車のエンジンと同じ仕様にしたモデルのカスタムオーダーにも対応してくれるという。

価格は3万2400円~。デスクに鎮座する憧れのエンジンに胸を焦がすのもよし、愛車のエンジンを飾ってその良さを再認識するもよし。自動車好きの友人への贈り物にしても喜ばれそうだ。組み立てキットも用意されているので、モデラーとしての腕を試したい方はキットを購入して組み立てに挑戦してみては。

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日下エンジニアリング