よく眠れないあなたの強い味方になる?極上の睡眠環境が手に入るレイコップのふとんコンディショナー『FUTOCON』を試す

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

 

センサーによる温度管理で快適な眠りを得られる。睡眠不足の強い味方

ふとんケアという新しい習慣を提案してきたレイコップから、世界初となる「ふとんコンディショナー」が発売された。「ふとんクリーナー」で培った睡眠への知見と技術を活かしながら、様々な専門家との共同開発により「最適な温度」で「最上の寝心地」と「最高の快適さ」を実現させたという。本体は操作部にあたる機械部分と、繊維業界の老舗の東洋紡と共同開発の「エアスペーサー」を搭載したエアマットがセットになっている。

レイコップ
FUTOCON
実勢価格:13万8240円

【SPEC】
定格消費電力:寝具ケア970W / 睡眠ケア予熱970W / 睡眠ケア22~570W
作動モード:寝具ケア / 睡眠ケア
作動時間:2時間運転後、自動停止(寝具ケア)、予約設定運転後、自動停止(睡眠ケア)
外形サイズ:W463.5×D223.5×H526.5mm(本体)、W1980×D1010×H45mm(エアマット)
質量:7.2kg(調節ユニット除く本体)、5.4kg(エアマットのみ)
電源コード長さ:3m

 

Front
Rear
Button
Mat
Fiber
Remote controller
Attachment

 

入眠、就寝、起床、寝具ケアの1台4役

年々、減少傾向にあるという日本人の睡眠時間に着目し、睡眠ケアという新しい概念を打ち出してきたのが、この「FUTOCON」だ。

人間は元々、睡眠時に寝床が熱すぎたり、寒すぎたりすると睡眠の質が下がり途中覚醒につながるという。しかし、同製品では寝床を快眠温度と呼ばれる「33℃±1」に自動調節することで、睡眠の質を高める役割がある。付属のマットレスは96%の空気層で構成されており、実際に体を預けてみると絶妙な反発力が心地よい。現在はシングルサイズのみでの対応だが、ゆくゆくはダブルサイズも検討しているという。

筆者は実際に2週間、毎晩使用して就寝した結果、結論から言って驚くほど眠りの質が向上した。元々は不眠気味で生活サイクルも不規則なのたが、寝つきと目覚めが良くなっただけでなく、体がしっかりと休まった感覚も久々に得られた。「睡眠ケア」モードの標準の33℃は、さりげない暖かみだが、それよりも上の高温に設定したときには翌日、喉と肌が若干乾燥したため必要に応じて加湿器も併用した。夏場に最適な「送風モード」は、ほどよい清涼感があるので、1年中使用できる設計に魅力を感じた。38db以下に抑えたという稼働音は最初の3日間は気になったが、それ以降は耳が慣れた。本体のセンサーでは、人間自体ではなく、あくまでも寝床の温度管理をしているので、より細やかな睡眠管理を希望する場合には、その他の睡眠系デバイスと併用するのも有りだと思う。

本体の搬入は、機械とマットが別梱包で来るため冷蔵庫などの大型家電と同じぐらい困難を極めた。しかし、その後の快眠度と天秤にかけると、導入して良かったと思う気持ちの方が断然勝つ。中々寝付けないときの絶望感は筆舌に尽くしがたい。翌朝に大切な案件を抱えていれば尚更だろう。本体価格は安くはないが、限られた時間内でいかに深く眠るのか睡眠管理を本気で考えているユーザーにはオススメしたい製品だ。

マット内のセンサーで最適な風量&温度を調整

内部のセンサーパッドが、寝床内を人間が最も快眠できるといわれる33℃にキープ。寝入りには-1℃、目覚めには+1℃にすることで眠りをコントロールする。三層構造体「エアスペーサー」は高反発設計で寝返りをサポート。

調節ユニットで、様々な高低差に対応が可能

寝室内の条件により高低に差がでやすい寝具。それらに幅広く対応させるため、接続部のホースを、高め、やや高め、水平、真下の位置に調節が可能だ。これにより間取りや寝具が変わっても使い続けることができる。なお、ふとんに最適な真下の位置(写真右下)にする場合は外面のパネルを外し、本体を180°回転させる仕様。傾斜角度がやや変わるが便利な機能だ。
エアマット側の通風口を広げてダクトユニットをはめ付属の「固定バンド」でとめる。そこへ本体と繋げた「調節ユニット」を差し込み最後にエアマット内側から温度センサーと繋がるケーブルを引き出し、本体側のコネクターへ装着する。

結論、極上の寝心地。スピーディな入眠と目覚めの良さに脱帽

レイコップ独自の「ホメオスタイン」と50℃以上の温風で99.9%の除菌と防ダニ、90%の脱臭率を誇る。
エアマット内のセンサーが本体のマイクロプロセッサーと寝床の温度情報を共有。風量および温度を自動調整する。
標準は33℃だが好みに合わせて30~36℃まで設定可能。送風設定にすると夏場に最適な冷んやりした状態に。
就寝時間と起床時間の設定も可能。10分の予熱時間を経て、設定した時刻から起きるまでを快適にサポートする。
ふとんに足をすべらせた瞬間から快適度が凄い。不眠気味の筆者も気がつけば眠りに落ちていた。使用が300時間を越えるとディスプレーに「お手入れサイン」が表示。プレフィルターは水洗い&掃除機による吸引、集じんフィルターは吸引による手入れが可能。

 

『デジモノステーション』2018年5月号より抜粋。

関連サイト

FUTOCON(RAYCOP)

  • photo下城英悟(GREEN HOUSE)