1918年製インディアンが現代に蘇る!「ウソみたいだろ、これ製造から100年経ったバイクなんだぜ……」

「きれいな外装してるだろ、ウソみたいだろ。100年前に作られたバイクなんだぜ、それで」思わずそんなセリフが口をついて出るほどに美麗なレストアが施された『1918 Indian Twin Board-track Racer』。エンジンナンバーは“84K530”で、現在の所有者が同型車のパーツをかき集め、車両全体の85パーセントの部品をオリジナルのままに当時の姿を再現したフルレストア・マシンだ。

さすがに完全オリジナルというわけにはいかなかったようだが、ハンドル、フロントフォーク、ピストン、フロントフォーク、スタンドは可能な限り元のパーツに忠実な形で、手作業による新造が行われたのだそう。

それにしても、なんと美しくレストアされた旧車であろうか。とても100年前に設計されたバイクとは思えないほどの造形美が見る者を圧倒する。2018年の現在では、オンロードのレーサーバイクの見た目はフルカウルが当たり前。エンジンをはじめ、ありとあらゆるコンポーネントがコンピュータ制御されたハイテク・マシンがサーキットを席巻している。そうした視点で一世紀前のレーサーである『Indian Twin Board-track Racer』を眺めていると、二輪レースの歴史の重みに感慨を感じずにはいられない。

さらにびっくりすることに、希望者がいればこのレストア車を購入することも可能なのだという。ただしお値段は15万ドルとのことで、日本円にするとおよそ1595万円といったところ。とても手を出せる価格ではないものの、まさにモータサイクル史の貴重な1ピース。もし購入者が現れるのであれば、大切に保管していただきたいものだ。

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1918 Indian Twin Board-track Racer