プログラミングは楽しい!親子でLEGOを作って、遊んで、学ぶ|今日のレコメンド

子どもの頃、LEGOでクルマやロボットを作って遊んだことのある人は多いだろう。時代は流れ、今やLEGOは組み立てるだけでなく、スマートフォンやタブレットによるプログラミングを通して操作できるようにもなった。そんな『LEGO® BOOST Creative Toolbox(レゴ ブースト クリエイティブ・ボックス)』を、童心に帰って組み立てて遊んでみると、僕たちオトナも見事にハマる、ディープな世界が広がっていた。

どれも魅力的な5タイプのロボットが作れる

『レゴ® ブースト クリエイティブ・ボックス』で組み立てられるのは「子猫のフランキー」、「ギター4000」、「ブースト車」、「ブロック組み立てマシン」、それに「ロボットのバーニー」の5種類。頭をなでると、ゴロゴロと喉を鳴らして喜ぶ「子猫のフランキー」も、ハンマーやダーツを飛ばしながらラジコンのように走らせられる「ブースト車」も魅力的。その中でも、最も難易度が高そうな「ロボットのバーニー」の製作にチャレンジした。そうは言っても、対象年齢は7歳以上。ちゃちゃっと完成させられるはず……なんて考えていたけど、これはちょっと侮りすぎていたかも。

スマホやタブレットが説明書

箱には全847ピースのLEGOブロックが入っている。僕らが子どもの頃はもちろん、子どもがいれば、一緒にLEGOで遊ぶことだってあるはず。しかし……。全847ピースのバラバラになったブロックを見ると、さすがに一瞬たじろいだ。これは、自分史上最大のLEGO作品に挑戦することになりそうな予感。

『レゴ® ブースト クリエイティブ・ボックス』が通常のLEGOと違う点は、LEGOブロックのほかに「BOOSTブロック」と呼ばれるパーツが同梱されているところ。完成品の心臓部となるムーブハブには2基のモーターを搭載し、カラー&距離センサーは目の前の色や対象との距離に反応するという、まるで本物のロボットを組み立てているかのような本格仕様となっている。

組み立てには、スマートフォンもしくはタブレットが必須となる。これらのスマートデバイスにアプリをダウンロードして、説明書を表示させて組み立てていく。さらにアプリでは、簡単なプログラミングを行い、ロボットを動かすことだってできる。『レゴ® ブースト クリエイティブ・ボックス』の魅力は、組み立てるだけでなく、プログラミングをして思った通りに動かせることにもあるのだ。

だんだん形が出来上がっていく

組み立てはアプリの手順に従っていけば簡単。ほかのLEGOシリーズと同じで、1〜4ブロックずつ分かりやすいイラストで説明されていく。何と言っても対象年齢は7歳以上だ。LEGO経験者はもちろん、初めての人でも分かりやすい。

ただ……ホントに簡単なのだけど、なにせ「ロボットのバーニー」は大作。最初は自分がどのあたりのパーツを組み立てているのか分からない。だが、徐々に徐々に……ほんとに徐々に形が出来上がっていき、「あっ、いまここを作っているのか」と気が付きながら組み上げていく。

バーニーが初めて動き出した時は感動!

地道な組み立て作業を進めていくと、まずは上半身が出来上がる。すると、アプリの説明書から、胴体の電源ボタンを押すように促される。「え? 途中だけどいいの?」と思いながら感動のスイッチオン! まだ未完成のロボットだが、電気……というか、大げさに言えば命が吹き込まれたような気さえする。

ドキドキしながらアプリと組み立て途中のロボットを交互に見ていると、タブレットとロボットがつながり、首をまわしてロボットが話し出す。

「コンニチハ ボクノナマエハ バーニー ハジメマシテ……」と。

この一言で大人ですら「おぉ! すげぇ!」と盛り上がってしまう。こうしたタブレットやスマートフォンと接続するデバイスは、まず接続設定が面倒なことも多い。だが、「ロボットのバーニー」では、ほとんど設定をした記憶がないのに、スムーズにつながってくれた。なにより、ここまでの工程で間違いがなかったことにホッとひと安心。

そして、この段階で、ちょっとしたプログラミングが行なえる。例えば、頭部を左右に振るなどを指示できるようになるのだ。しかもプログラミングと言っても簡単なもの。アプリの下部に並ぶ、動作をイラスト化したブロックを選んでいき、中央部のエリアに並べて行くだけ。あとは「Play」アイコンを押すと、プログラミング通りにバーニーが動いてくれる。

完成までのモチベーションを保つ仕組み

全工程は3ステップに分けられている。前述の1段階目では、首から上の頭部の動きを確認。次のステップではキャタピラーの動き、最終的には腕を含む全身の動きをプログラミングできるようになる。

上半身の組み立て→プログラミングで確認→キャタピラーの組み立て→プログラミングで確認→両腕の組み立て→プログラミングで確認と進めていくのだ。

こうして3つに分けられているため、組み立て途中で気持ちがめげそうになっても、作り上げようというモチベーションが保てる。さすがLEGO。子ども……というか大人の気持ちも、しっかりと忖度してくれている。

プログラミング通りに動く喜びを実感

「急がば回れ」「急いては事を仕損じる」などの言葉を呪文のように唱えながら、ジワジワと完成させていく。結局、完成までに2時間強かかった。集中力と頭の柔軟性が高い小学生の高学年であれば、もう少し早く組み立てられるかもしれない。ただ、はやる気持ちをなだめながら、1ブロック1ブロックを確実に積み上げていかないと、途中で間違ったりするはず。

昔も今も、LEGOを完成させた達成感とともに、出来上がってからもオモチャとして遊べるのが魅力。特に『レゴ® ブースト クリエイティブ・ボックス』は、プログラミングをして自在に動かせる楽しみがある。完成後には頭部とキャタピラーのほかに、腕も動かせるようになる。前後左右に動き回らせ、テーブルから落ちないようにプログラミングしていく。頭を振らせてみれば、可愛らしさもプラスされるし、同時に腕を上げ下げさせれば愛嬌も加わる。

“プログラミング”と聞くと、どうしても身構えてしまう人もいるかもしれない。しかし、『レゴ® ブースト クリエイティブ・ボックス』だったらゲーム感覚でプログラミングができるし、なにより自分が作ったロボットが動き出したときは、ちょっとした感動も覚えるはずだ。僕たち父親も子どもと一緒になってLEGOを作って、時には我が子に教わりながら楽しくプログラミングで遊んでいきたい。

LEGO
LEGO® BOOST Creative Toolbox
参考価格:2万1598円