東京G-SHOCK散歩。GPS搭載「RANGEMAN」で、いつもの街を再発見|今日のレコメンド

G-SHOCKのなかでも、究極のサバイバルタフネスを掲げる「RANGENAN(レンジマン)」。2018年3月に発売されたシリーズ最新作『GPR-B1000』は、方位や気圧、高度、温度の測定に加え、GPSナビゲーション機能を搭載したモデルだ。僕らがサバイバル環境で使用することはたぶんないけれど、日常生活で使ってみると、これがなかなか面白い。ということで、GPSナビの使い勝手を確かめるべく『GPR-B1000』を身に着けて、東京の街をぶらっと歩いてみた。

まずはアプリから、ルートを設定する

『GPR-B1000』は、本体だけでも高度や温度の測定、現在地の情報を記録できるポイントメモリーといったさまざまな機能が使えるが、専用アプリ「G-SHOCK Connected」を用いることで、より幅広い楽しみ方が展開される。例えば、このモデルの特徴のひとつでもあるGPS機能は、専用アプリを利用することで、より細かく目的地を設定できるもの。まずはアプリ上の地図で目的地を選択、その後本体にデータを転送することで、腕時計の液晶パネルに目的地までの方向が矢印で表示される。ゴール地点だけではなく、最大9つの中間地点も設定可能だから、美味しい飲食店や気になるカフェを登録しておけば、寄り道を前提としたルートだって計画できるのだ。

今回、編集部が選んだのは、東京駅をスタートして、東京の名所を周りながら東京タワーにたどり着くというコース。当日(2018年3月12日)は、ようやく気温が上がってきたばかりだったが、そろそろ春らしい花が咲いていないかな……という期待を抱いて、緑豊かな皇居を中間地点に設定した。

G-SHOCK散歩、いざスタート!

東京駅を出発。事前にアプリから目的地を設定しておいたので、その矢印に従って歩いてみた。当日は天気が良く日差しも強かったが、『GPR-B1000』の液晶は屋外でも視認性抜群。もちろんバックライトも付いているので、天気の悪い日や暗い場所でも、時間や表示をしっかりと確認できるのは、改めて便利だと実感した。

歩き始めてすぐに皇居に到着。残念ながらお目当ての花は見当たらなかったが、その後立ち寄った日比谷公園で満開の寒桜を発見した。『GPR-B1000』に搭載されている温度測定の機能に切り替えてみると、23.9℃の表示。実際に気温を確認しながら、こうした季節の変わり目を感じられるのも機能満載のG-SHOCKならでは。

東京タワーに向かう途中、東京・港区にある「愛宕山」に寄り道をしてみた。なんでもこの愛宕山は、東京23区内で1番の高さを誇る山なのだとか。そうは言っても、3分程度で登頂できる標高25.7mの小さな山なので、散歩の寄り道にぴったり。

『GPR-B1000』に搭載されている高度計は、気圧差から高度差を算出する相対高度計というもので、-700m~10,000mまで対応している。山頂で高度を測ってみると60mの表示だったが、海抜0mの地点で時計の高度を0に設定すれば、より正確な測定ができるとのこと。しかしあくまで“散歩”なので、そこまで本格的にならずとも、登る前と登った後で高度の違いを楽しむくらいがちょうどいいのかも知れない。

歩き始めて数時間、ようやくゴール地点の東京タワーに到着した。早速メインデッキに昇り、高度を測ってみる。すると見事に画面の数字も190mに上がり、『GPR-B1000』の性能を立証することに成功! 操作も簡単だったので、これなら散歩をしながら気軽に『GPR-B1000』の機能を堪能できるだろう。

サバイバルシーンでも使える、その仕様やいかに

実際に『GPR-B1000』を装着して散歩をすることで、充実し過ぎているとも言える機能を存分に体感できた。インプレッション当日は天候にも恵まれたが、本体は20気圧防水仕様になっているから、突然の雨でも問題なく使える。さらに防塵・防泥のマッドレジスト構造、-20℃の環境でも使える耐低温仕様、G-SHOCKではお馴染みの耐衝撃構造を備えているなど、さすが“サバイバルタフネス”を謳う堅牢な一本に仕上がっている。

充電は裏蓋にワイヤレス充電器を装着して行ない、GPS電波を間欠受信するノーマルモードでは約5時間の充電で約33時間の使用が可能。しかも、屋外などでワイヤレス充電ができないときでも、ソーラー充電により一定時間再駆動してくれるから心配は無用だ。ちなみにG-SHOCKでは初めてとなるセラミック製の裏蓋を採用しており、ワイヤレス充電に対応するだけでなく、GPS電波を高感度で受信できるようになったのだとか。

正しい道を最短距離で歩くの良いけど、散歩においては多少遠回りになっても、偶然の出会いをしながら歩くのが楽しいんじゃないかな、なんて思ったり。街中で使うにはオーバースペックなG-SHOCKだけど、あえて散歩という日常生活の中で付けることで、見慣れた街にも新たな発見がきっとあるはずだ。

CASIO
GPR-B1000
価格:10万8000円