5人のゲイが、男性のイメチェンをお手伝い!?【この海外ドラマが間違いなし!『クィア・アイ』】

【この海外ドラマが間違いなし!】定番の名作から最新作までおすすめ海外ドラマをピックアップ。これさえ観ておけば間違いなしのおすすめ作品をご紹介します。今回取り上げるのはこちら!

新生活シーズン、イメチェンしたいアナタに!?

4月はイメチェンに最適な季節。新しい環境で、身も心も生まれ変わって再スタートを切りたいと思いつつ勇気が持てずにいる人もいるだろう。そんな人にオススメしたいのが、Netflixで配信中のリアリティ番組『クィア・アイ』

ゲイのプロフェッショナル5人組「Fab5(ファブ・ファイブ)」が外見にコンプレックスを抱えて自信が持てずにいる男性を内側から素敵な男性へ変身させるという内容だ。

もともと2003年から2007年にかけて放送されていた人気番組で、エミー賞受賞実績もある。2018年からは、新メンバーによる「Fab5」が再結成され、Netflixで独占配信している。

『クィア・アイ』ってどんなお話?

新「Fab5」は、ファッション担当Tan France、美容担当Jonathan Van Ness、料理担当Antoni Porowski、インテリア担当Bobby Berk、カルチャー担当Karamo Brownの専門家チームで構成される。毎回依頼者の男性の自宅を訪問し、インテリアや冷蔵庫の中などから人柄や心理を分析。ダメ出ししたり励ましたりしながら、男性が自信を持てるようサポートする。

第1回目に登場する男性は、ジョージア州に住むバツ3のトラック運転手トム(57)。ファッションに無頓着で、部屋の中も乱雑だ。「ブサイクは治せない」と嘆いていたトムが、どんな大変身を遂げるのかが注目だ。

作品の見どころをチェック!

これまでにも一般人をイメチェンさせる番組は数多く存在していたが、大抵外見だけの表面的な“変身”で終わり。無理やり作り笑いをさせられ、心は置き去りという印象だった。一方『クィア・アイ』では、依頼者の男性がこれまで歩んできた人生や価値観、不安な気持ちなどを尊重し、丁寧にカウンセリングしながら内側からも変えていく。

「Fab5」は、本人の気持ちを無視した押し付けや上から目線のアドバイスはしない。普段は明るくユーモアたっぷりの「Fab5」だが、根は真面目で優しい。依頼者の男性がどんな悩みや弱音を打ち明けても、決して茶化すことなく真剣に耳を傾ける。最初は頑なだった男性たちも、本音を受け入れて理解してもらえたことで表情が見違えるほど柔らかくなり、自然な笑顔が徐々に増えていく。

最近はフェミニズムの勢いが増しているが、男性もまた“男らしさ”のプレッシャーに悩んでいることに改めて気づかされるシーンも多かった。「女性は綺麗でいなければいけない」という社会的な圧力に苦しめられている女性がいる一方で、「男性が見てくればかりにこだわるのは“男らしくない”」「お洒落な料理やインテリアにこだわるとバカにされる」といった価値観も根強く残っていることを忘れてはいけないと思った。

明るく清潔なインテリアに囲まれ、健康に良くお洒落な手料理を作り、丁寧なスキンケアで自分の体を優しくいたわる。これらの行為は“男性らしさ”と相反するものではないと、新「Fab5」が教えてくれた。

心身共に生まれ変わった男性たちの明るい表情に心を動かされる。

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Netflixオリジナル作品『クィア・アイ』独占配信中