“コンクリート”で作られたワイヤレススピーカー。アフリカ出身の建築家による、幾何学的なデザインが美しい……

アメリカ・ニューヨークに本拠地を置く、ヘッドホン・イヤホンブランド「MASTER&DYNAMIC(マスターアンドダイナミック)」。同ブランド初となるワイヤレススピーカー『MA770』(22万8000円)が、MoMAデザインストア表参道店やオンラインストアで、2018年4月6日に発売される。

なんといっても『MA770』でポイントとなるのは、そのデザインの美しさだ。スピーカーに使われるのは珍しい「コンクリート複合材」が本体素材として採用されており、見た目が良いだけでなく音響特性にも優れているという。

また側面から背面にかけての流線型が特徴的な『MA770』。本製品のデザインはタンザニア出身の建築家・デイビッド=アジャイ氏によるものなのだとか。音の流れをイメージして考えられた、まるでオブジェのような存在感を放つプロダクトである。しかもこの幾何学的なデザインは、音質に悪影響をもたらす定在波の発生も防いでくれるのだという。

スピーカーユニットは、38mm径チタンツイーターと、ふたつの100mm径ケブラーコーンウーファーを搭載している。さらに背面にバスポートを配置することで、低域の再現性もカバー。最大出力100wの「CLASS Dアンプ」ともしっかりマッチして、上質なサウンドが楽しめるはずだ。

音声入力も充実しており、3.5mmアナログ入力端子やTOSLINK光デジタル入力端子などのアナログ入力はもちろん、Bluetoothなどのワイヤレス入力に対応している。さらにChromecastも内蔵しているから、Wi-Fi経由でSpotifyやSoundcloudなどのストリーミングサービスも利用できる。

こんなかっこいいスピーカーだったら、ゆったりと音楽を聴くときはもちろん、部屋に置くだけでも気分を上げてくれそうな、なんとも洒落たデザインのプロダクトである。

ちなみにデイビッド・アジャイ氏は、アメリカ・ワシントンDCにある「国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」や、ノルウェー・オスロにある「ノーベル平和センター」の建築にも携わったそうで、デザインの世界では実力者なのだとか。

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MA770|MASTER & DYNAMIC