泥まみれでMTB遊び!東京都内にこんな裏山があったなんて……【新定番 アウトドア遊び】

【新定番 アウトドア遊び】

平日は多くの人が自らを律して働く。だからこそ、休日はより弾け気味にアウトドアへと繰り出すべき。せっかくなら、今年は新定番な遊びを取り入れてはいかがだろうか? キーワードはずばり泥! 非日常体験がチャレンジする気持ちと大きなリフレッシュをもたらすはずだ。

こんな自然でも実は、東京都内。 駆け巡れ!裏山

大の大人が泥にまみれて童心に帰れる。それがマウンテンバイク(MTB)遊びの魅力だ。そんな楽しみを東京都内で味わえる「裏山ライドTokyo」のMTBツアーに参加し、東京の裏山でライディングを満喫してきた!

大人の泥遊びとしてぜひ一度体験してもらいたいのがMTB。自転車というと子どもの頃の遊びと思う人もいるかもしれないが、実は大人になってハマる人が多いアクティビティだ。

野山を自在に駆け抜ける快感や、自然を直に感じられる楽しさは忘れかけていた子ども心を思い出させてくれるのだろう。

とは言え、MTBを購入しただけでは「どこに走りに行っていいのかわからない」ということになりかねない。MTBで走って楽しいコースやスポットは色々あるが、地図に載っているわけではないので、地元のトレイル(山の中の道のこと)に詳しい人にガイドしてもらうのが一番。勝手に走り回ると、実は人の所有地だったり走ってはいけない場所だったりすることもあるので、注意が必要だ。

今回紹介する「裏山ライドTokyo」は、その名の通り東京の裏山を案内してくれるツアー。駅前の「裏山ベース」を拠点にスタートするのでアクセスが良いうえに、レンタルMTBや装備品も充実しているので、極端な話、手ぶらで訪れてツアーを楽しむこともできてしまう。初心者がMTBライドデビューするには、まさにうってつけのツアーだ。

裏山ライドTokyo
riding bikes in back country

JR五日市線武蔵五日市駅前に位置する「東京裏山ベース」を拠点に周辺の自転車ツアーを行っている。周囲を山に囲まれ、すぐにトレイルにアクセスできる環境を活かしたMTBツアーだけでなく、フリープランではクロスバイクで走れるツアーにも対応可能だ。

ウッドっぽい質感を活かした内装が秘密基地気分を盛り上げる「東京裏山ベース」を拠点にツアーを展開。荷物などを預けられるほか、着替えたりシャワーを浴びたりもできるので、帰りの電車も快適だ。

MTBはレンタルもしてくれるので、自分で持っていなくても大丈夫。結構、最新のモデルが揃っている。ヘルメットやバックパックなどの装備もレンタル可能なので、手ぶらで参加してもOKだ。

カフェも併設されているのでライド後に食事も可能。オススメは専門店並に9時間もかけて仕込んでいるカレー。疲れた人にはリカバリー用のプロテインドリンクも用意されている。グラスやカップにもこだわりが感じられる。



ライド後は食事やシャワーも利用可能

これがMTB遊びの基本装備

街を抜け出して遊べる裏山にGO!

拠点の「裏山ベース」から5分も走れば山に入れるのが、この場所の魅力。しかも、周囲は山ばかりなので、多様なコースが楽しめる。

街を抜けて山の中へアクセス

ベースから5分ほど走るだけで、そこはもう山の中。空気がひんやり冷たくなり、街とは違う場所であることが伝わってくる。ちょっとした浅瀬もMTBなら気にせず走って行ける。

山を走ることの楽しさは、登ったり下ったりに加えて、舗装路にはない路面の変化が楽しめること。濡れている場所は滑りやすかったり、木の根や岩が露出している部分を上手く乗り越えたり、MTBを操ってうまくクリアできたときの気持ち良さは格別だし、失敗すると「次はこうしてみよう」と工夫するのも楽しい。

丸太1本でも遊べる!

登り下りに加えて丸太や木の根を越える“縦の動き”が味わえるのがMTBならではの楽しみ。ガイドのジンケンさんは、その道のエキスパートなので走り方のレクチャーもしてくれる。

そして、ふと周りを見渡せば森の息吹きが感じられる。文字通り、自然を体で感じるアクティビティなのだ。

そして、MTBに乗っていない休憩中やライド後も、アウトドア気分を楽しめるのがトレイルライドのいいところ。ハンモックを吊って自然の中でリラックスしたり、バーナーでコーヒーを淹れたり、そんなちょっとしたことが山の中ではとびきりの時間になる。

ストイックにライディングをするのもいいが、それ以外の時間も満喫できるのが、自然の中を走るMTBの醍醐味だ。友人と、あるいは家族と、休日に裏山に出かけてみてはいかがだろうか。

自転車で走るだけでなく、休憩時にはハンモックを木に掛けたり、お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり。こういう小物がアウトドア気分をさらに高めてくれる。ライド後に河原で焼肉を楽しむツアーも開催されていて人気が高い。


拠点となる「裏山ベース」の近くには山だけでなく、河原や歴史を感じられる名所など自転車で巡ると楽しめるスポットが数多い。岩だらけの河原でも遊べるのがMTBの魅力で、慣れればこんな場所も走れてしまう。遊びのフィールドが格段に広がるアクティビティだ。

おすすめ泥遊び自転車

先端のフルサスMTB
前後にサスペンションを装備し、路面からの衝撃を吸収してくれるので快適なライドが可能。路面にタイヤを押し付けてくれるので、登りでもタイヤがよくグリップする。

GT
SENSOR COMP
価格:25万7040円

初心者向けのハードテイル

フロントのみにサスペンションを装備したハードテイルと呼ばれる形だが、太めのタイヤで衝撃を吸収し、グリップも優れているので初心者でも安心して山道を楽しめる。

GT
PANTERA ELITE
価格:14万9040円

ファットバイクもあり!

通常のMTBの倍以上ある太いタイヤを装着。タイヤの空気圧を低めにするとさらにグリップが高まり、フワフワした独特の浮遊感を楽しめる。意外と走りが軽いのに驚く人も多い。

CHARGE
Cooker Maxi 2
価格:20万5200円

『デジモノステーション』2018年5月号より抜粋。

※山道やそれに類する場所、自然の湧き水、小川などは私有地、もしくは各自治体などが管理している土地に含まれている場合もあります。そういった場所を自転車で走行する際は、そこが許可されたエリアであるかどうかを各自治体などに予め確認、然るべき許可を得た上、もしくはガイドサービスなどの指導監督の下、周囲の自然環境や騒音、生活者などに十分配慮の上、マナーを守りながら行ってください。