港湾クレーンに住む。アムステルダムの『Crane Apartment』が意外とラグジュアリーだった

オランダのアムステルダムに滞在する機会があるなら、港湾荷役作業用のクレーンを改装したアパートメント物件『Crane Apartment』を利用してみてはいかがだろうか。1957年に作られたというFigee社製のクレーンを徹底改装したというこの物件、港町の歴史的アイコンとしての象徴性はそのままに、3階建ての豪華なアパートに生まれ変わったものだという。

リビングの写真を見ると、これが本当にクレーンの内部なのかと驚かされる。敷地面積が40平米とのことで、やや手狭に感じる部分はあるかもしれないが、内装のラグジュアリー感たるや、港湾クレーンの無骨なイメージとは対極にあるものだ。室内の階段がかなり急角度なのは、もしかするとクレーン時代の名残なのかもしれない。

キッチン・ダイニングも立派なもの。開口部が大きく取られた窓から見える風景は、やっぱり港の雰囲気を色濃く残したエリアの様子なのだろうか。

真っ白にリノベーションされたベッドルームには大画面テレビや簡素なクローゼットが。天井は塗り直されてこそいるものの、どことなく年季を感じさせる風合いを残しており、この物件が元々は港湾作業員の働くスペースであったことを想像させてくれる。

大きなバスタブと独立したシャワー付きのモダンなバスルームを完備。決して広くはないが、先に紹介したリビングとダイニングキッチン、そして2室のベッドルームを備え、インテリアは有名デザイナーが手掛けたものなのだそう。

元クレーンというシチュエーションと豪華な内装のミスマッチ感が面白いこの物件、宿泊予約は運営会社のWebサイトから行えるようになっている。一味違うアムステルダム体験を求めているなら一見の価値ありだ。

関連サイト

The Yays – Crane Apartment(Yays Amsterdam)