待っていました!ソニーの完全ワイヤレスイヤホンに待望の新モデル『WF-SP700N』が登場

イヤホン業界において、いまやすっかり定着して市民権を得た“完全ワイヤレスイヤホン”。各社から魅力的な製品が登場しているが、2017年10月にソニーから発売された『WF-1000X』は高性能なノイズキャンセリング機能を搭載していることもあり、数ある製品の中でも大きな話題となった。

そして、ついにソニーの完全ワイヤレスイヤホンの最新作『WF-SP700N』(市場想定価格2万3000円前後)が2018年4月28日に発売される。『WF-1000X』同様にノイズキャンセリング機能を搭載しているのはもちろん、今度のモデルはスポーツシーンでの使用も想定された高い防滴性能が見どころだ。

有線のわずらわしさから解放されることもあり、ランニングや筋トレなどのスポーツシーンで完全ワイヤレスイヤホンを使っているという人も多いだろう。『WF-SP700N』は、どんな方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないという「IPX4」相当の防滴仕様。突然の雨はもちろん、運動中の汗からも守られるので、毎日での生活でもスポーツシーンでも安心して使えるというわけだ。

一方で「スポーツでも使えるイヤホンとなると音質がいまいちな感じがするし、普通のモデルでいいかな……」なんて思う人もいるのではないだろうか。正直そういった考えがあるのも分かるが、実際に視聴してみると“(失礼ながら)スポーツにはもったいない音質だ!”と感じた。

ソニー独自の「EXTRABASSサウンド」に対応しているから、低音域の再現もばっちりだし、かといってボーカルなどの高音域が隠れてしまうわけではない。ソニー担当者いわく、「しっかりとした低音を保ちつつ、高音とのバランスを意識した」とのこと。完全ワイヤレスイヤホンながら、SBC・AACコーデックに対応しているのもうれしいポイントだ。これならスポーツシーンでは使わないというユーザーでも、きっと満足できるだろう。

完全ワイヤレスイヤホンの「耳から落ちてしまいそう……」という不安も、『WF-SP700N』では解決。「専用アークサポーター」を耳の穴の上部分に引っ掛けるように付けるのだが、これが驚くほどに耳からずれないのだ。激しい運動でも簡単には外れないであろう、高い装着性を誇っている。

完全ワイヤレスイヤホンの相棒とも言える、付属の「充電ケース」は約W6.1×D5.8×H3.8cmのコンパクトな手のひらサイズ。ポケットにもすっと入れられる手軽さがありがたい。ケースの開閉も親指でスライドさせるだけなので、いたってシンプルだ。

イヤホン本体は最大3時間使えるし、充電ケースはイヤホン2回分の充電が可能。バッテリースペックに関しては特別優れているわけではないが、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同レベルのラインはクリアしていると言える。

本製品はイヤホン本体のボタンを押すことで、ふたつのモードに切り替えられる。周囲の騒音を低減してくれる「ノイズキャンセリングモード」と、イヤホンに内蔵されたマイクから外音を取り込んで、環境音を聞きながら音楽も聴ける「アンビエントサウンドモード」だ。

通勤の電車では自分の世界に入れるノイズキャンセリングモード、ランニング中で周囲に気を配る必要がある環境ではアンビエントサウンドモードにするなど、シーンによって使い分けていきたい。もちろん両者をオフにして使うこともできる。

カラーは、ブラック・ホワイト・ピンク・イエローの4種類。『WF-1000X』に比べるとポップな色合い、そして少し丸みを帯びたような優しいデザインに仕上がっている。

完全ワイヤレスイヤホンの購入を考えている場合、さまざまなメーカーのものがあって迷ってしまうという人も多いだろう。「多少の雨なら耐えられる防水機能」「普段使いには十分過ぎる音質」「スポーツシーンでも外れない装着感」「ノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモード搭載」といった特長のどれかに少しでも心が惹かれた方は、ぜひ1度『WF-SP700N』を試聴してみることをオススメしたい。きっと“完全ワイヤレスイヤホン難民”から脱出できる一助となるはずだ。

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