小型モデルらしからぬド迫力!ボルボのプレミアム・コンパクトSUV『XC40』がやってきた

北欧スウェーデンの自動車メーカー「VOLVO(ボルボ)」が構築を進めていた、「Swedish SUV XCシリーズ」のラインアップがついに完成した。『XC90』『XC60』に続く、SUVライン最後のピースを埋めることになったのは、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用したという、ボルボ初のコンパクトSUV『XC40』だ。

エクステリアの迫力が半端じゃない!

それにしても、コンパクトSUVながらボリューム感あるエクステリアは迫力満点。上位モデル比で一回り小型化されつつも、高度な安全性と機能性の多くは大型モデルと基本的に共用しているとのことで、ボルボらしい走りの性能は変わらず期待できそうだ。

ちなみに新世代ボルボに共通するデザインのT字形LEDヘッドライトは、北欧神話の「トールハンマー」をモチーフにしたものなのだそう。マーベル・コミック風に言うなら、マイティ・ソーのハンマー「ムジョルニア」と同義ということか。ちょっとしたトリビアだが、なんだかちょっとだけ力強さを感じないこともない。

張り出したフロントグリルにはお馴染みのマークが。やはりこの顔つきこそボルボのアイデンティティ。

凹凸のある独特な面構成のリアビュー。開くと大容量のラゲッジスペースが出現する。荷室には折り畳めるラゲッジフロアや、ラゲッジカバーの床下への収納機能など、便利なアイディアが詰まっている。

ほぼ真横から見た様子。直線的なパネルラインが縦横に走っているのが小気味よいデザインである。それでいて単調な箱型パーツの集合体にはなっていないのは流石と言うべきか。バンパーやタイヤ周りも実に力強い印象だ。

機能的にまとまったインテリアと、上質オーディオ

ボルボならではの16種類以上にもなる先進安全・運転支援技術「インテリセーフ」が標準装備され、運転席のレイアウトはかなり整然とレイアウトされた印象。また自動運転「レベル2」相当のパイロット・アシストも標準装備だ。

洗練されたダッシュボードのデザインのみならず、スマートフォンやタブレット、バッグ、ティッシュボックスを置く場所などもしっかり考えられているという。スマートフォンに関しては置くだけで充電できる「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」まで装備されているこだわりぶり。

ドアポケットに大型ペットボトルとノートPCを収納できたり、バッグを掛けるリトラクタブルフックが用意されていたりと、とにかく荷物や手周り品の整理・収納に工夫が凝らされている。

オーディオ・システムには高音質な「harman / kardonプレミアムサウンド・オーディオシステム」の設定もあり。ナビの目的地設定やメディア操作などは音声で行うことができ、Apple CarPlayとGoogleのAndroid Autoにも対応。

サイズ的には街乗りにもマッチする?

意外にも、『XC60』(上写真左)とはほぼサイズ感に差を感じない『XC40』。さすがに右手の『XC90』とのサイズ差は明白だが、「コンパクト」という側面でチョイスするというよりは、スタイルの好みで選んでも良いのかもしれない。日本国内では販売が始まったばかりの『XC40』だが、ボルボによれば販売の滑り出しは大変好調であるとのこと。

なお、最安値となるグレードは『XC40 T4』(Drive-E 2.0リッター4気筒直噴ターボガソリンエンジン 190ps/300Nm)で、消費税込みでの車両本体価格は389万円。最高値のグレードだと559万円になるとのことで、こちらは『XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition』という長ーい名称。だが全国300台限定で、予約注文のみですでに完売しているのだそうだ。

関連サイト

XC40(ボルボ・カー・ジャパン)