秘密基地みたい!ディープエリア探索もおまかせの地域密着ホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』がオープン

以前、わりと近所に住んでいたことがあるのでわかるのだが、正直言って、山手線停車駅のなかでも「大塚」は決してお洒落タウンではない。そんな大塚にリゾートホテル運営会社の雄、「星野リゾート」が都市観光ホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』をオープンする。開業予定日は2018年5月9日。客室数は125室で、料金は7000円から(2名1室利用時/1名あたり)。既存のビジネスホテルとは一線を画す“都市観光ホテル”OMOのコンセプトに迫ってみた。

「旅のテンションを上げる」それが“都市観光ホテル”

ロビーへ入る空間にて発見した「ご近所マップ」。スタッフが自分たちで見つけたおすすめのスポットを紹介していくという。

都市部の駅近くという立地、そして価格帯ともに、いわゆるビジネスホテルとの共通点が多い「OMO」。だが都市部の観光において「観光客はビジネス系ホテルに間借りしていて、旅のテンションが下がっているはずだ」との仮説をもとに、「旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトとして誕生したのが「OMO」だ。最初のホテルとして『OMO7 旭川』をスタートさせ、今回の大塚が2軒目の施設ということになる。

星野リゾートが手掛けるだけあり、ハイセンスな共用部分(ロビー)。カフェも併設され「地元の方々にも利用してほしい」という。

その特徴は6つ。カジュアルで革新的なインテリアフレンドリーなサービス観光視点のロケーションディープな街の魅力を堪能する仕掛け、そして部屋に帰るのがもったいないパブリックスペースと、リーズナブルな価格設定だ。

まるで秘密基地!客室に詰め込まれた「ワクワク」の数々

さすが星野リゾート。客室はいわゆる「ビジネスホテル感」を完全に払拭したばかりか、子どもの頃に夢見た「秘密基地」を思わせる工夫がいっぱいだ。限られた面積を有効利用すべくあえてロフトベッド仕様とした客室のデザインコンセプトは、ズバリ「櫓(やぐら)」!

部屋のいたるところに檜がふんだんに使われ、リビング部は素足が気持ちいい畳貼り。ごろ寝ができるソファスペースで、ワイワイ集まって街の探索について話し合えば、いたずらっ子だった頃の友達との作戦会議を思いだすこと間違いなし。

2人が寝られるロフトベッドとソファをフル活用すれば、最大3名まで宿泊できる。居室と浴室前のエリアをスクリーンで仕切ることができるなど、多人数で宿泊するシーンにも配慮された設備がいたるところに。

ロフト上の櫓寝台へ上る「箱階段」がうまく収納として機能するように作られていたり、壁一面に檜材でテレビボードやハンガー/タオル掛けになる「仕掛け壁」がしつらえられていたりと、DIY派にとっては真似したいアイディアの宝庫。インテリアの参考にするためだけに宿泊してもいいくらいだ。

超地域密着!ディープな街歩きもサポートするガイド『OMOレンジャー』も

「旅のテンションを上げる都市観光ホテル」ということで、『星野リゾート OMO5 東京大塚』にはご近所マップだけでなく、まるで友人のように大塚の街をガイドしてくれる「ご近所専隊『OMOレンジャー』」なるスタッフも毎日出勤している。

彼らは「レトロ」「流行」「老舗」「ナイトライフ」といった各分野について、大塚の街をよりディープに案内してくれるのだそう。これまで知られていなかった大塚の意外な一面、知られざる名所などを再発見させてくれそうだ。取材時はまだ開業準備中だったため『OMOレンジャー』に街を案内してもらうことはできなかったが、機会があればぜひとも一緒に街歩きをしてみたいぞ。

「リゾートホテル」でもなく「ビジネスホテル」でもない、新たなスタイルのホテルとして展開する『OMO』ブランド。都市旅行者たちにとって新たな選択肢となることはもちろん、地域との関わりあいについても注目していきたいところ。宿泊者以外でも利用できる広いカフェスペースがあるので、まずは雰囲気を見に行ってみてはいかがだろうか。

ちなみにこちらはオリジナルの寝巻。こんなところにまでセンスの良さが光る。

【星野リゾート OMO5 東京大塚】

所在地: 東京都豊島区北大塚2-26-1、JR大塚駅より徒歩約1分
施設構成: 客室、ロビーラウンジ、カフェ
客室: 125室
料金: 7000円~(2名1室利用時/1名あたり)※サービス料・消費税込み。東京都宿泊税が掛る場合あり。
開業予定: 2018年5月9日 グランドオープン


関連サイト

星野リゾート OMO – 旅のテンションをあげるホテル【公式】(Hoshino Resorts OMO)