BMWがクルマ用の無線充電パッドを発表。日本にも上陸予定あり!

独BMWは、自動車用のワイヤレス充電パッド『BMW Wireless Charging』を発表した。まずは『BMW 530e iPerformance』のオプション装備として提供されることになる。生産開始は2018年7月になるが、ドイツではすでに注文可能な状態になっているという。

このシステムは、屋外設置も可能な充電ステーション(グラウンドパッド)と車両の下面に取り付けられる充電パーツ(カーパッド)で構成され、『BMW 530e iPerformance』搭載のバッテリーであれば約3時間半でフル充電することができるという。ワイヤレス充電は電磁誘導方式で行われ、これは携帯電話や電動歯ブラシなどの一部機器で採用されているものと仕組み的には同じだ。

充電はクルマが「グラウンドパッド」の上に駐車した状態で、スタート/ストップのボタンを押すだけで開始。充電完了後は自動的にオフになる。ガソリンの給油は言うに及ばず、これまでの電気自動車の充電と比較してもはるかに省力化されるのは間違いないだろう。

また、クルマと「グラウンドパッド」間はWi-Fi通信で接続される。これにより駐車時に運転アシストが行われ、システムが自動で正しい駐車位置に導いてくれるそうだ。

BMWによると、この製品の提供はドイツから始まるが、いずれは英国、米国、日本、中国へと販路を拡大していく予定とのこと。スマートフォンなどの小型機器にもようやく普及が進んできたワイヤレス充電だが、自動車という大型のマシンにも一気に導入されていくことになるのだろうか。BMW以外の自動車メーカーも今後追従していくのか、クルマのワイヤレス充電事情からしばらくは目が離せなくなりそうだ。

関連サイト

Charging even easier than refuelling(BMWグループ)