その姿、阿修羅のごとし!? 兵士が身につける「3本目の腕」を米陸軍が開発中

迷彩のせいなのかな、思ったより「強化外骨格」っぽい違和感は感じない。アメリカの陸軍研究所(U.S. Army Research Laboratory)は、兵士が重たい重火器を構える際の助けとなる第3の腕、『Third Arm exoskeleton device』のプロトタイプをテストしていることを明らかにした。ちょうど兵士の脇腹から伸びる3本目の腕が、銃器の重さを軽減し、その狙いを安定させる効果をもたらすのだという。

『Third Arm』自体の重量はわずか4ポンド(約1.8kg)未満だといい、すでに『M249』と『M240B』という2種類のマシンガンを使ったテストが行われている。ちなみに『M249』は18ポンド(8kg強)、『M240B』はなんと27ポンド(およそ12kg以上)にもなるが、こうした武器の重量を分散させて兵士の負担を軽減することに成功しているとのことだ。

いまだ試作段階で、実用化にはまだ時間がかかると思われるこのデバイス。だが、いずれは軍用以外の分野にも技術転用をすすめてほしいものである。たとえば長尺の望遠ズームレンズを装着したカメラを安定して保持するのに使ったり、重い鉄鍋を振ってチャーハンを作るのを助けてくれたりすると嬉しいんだけどなー。最近歳のせいなのか肩凝りがひどくて……。

関連サイト

Army researchers envision ‘third arm’ for Soldiers(The United States Army)