NYに謎の改造車『ホットドッグ・ワーゲンバス』が出現。でもこれアート作品なんですって

モコモコした形、黄色いボディカラー。思わず「筋斗雲やーい!」と呼びかけたくなるが、そうではないようだ。ニューヨーク市のブルックリンブリッジパークに出現したアート作品『ホットドッグ・バス(Hot Dog Bus)』である。見ての通り、ワーゲンバスこと『フォルクスワーゲン・タイプ2』を改造したもので、製作者はオーストリア出身の有名な現代アート作家アーウィン・ワーム氏。

アートに詳しい人なら、クルマを題材にしたこの作風に見覚えがあるかもしれない。

この外観がはたしてホットドッグ「らしい」のかはさておき、そのネーミング通り『ホットドッグ・バス』は公園の訪問者に無料のホットドッグを毎日ふるまっているのだという。うーむ、食べ物を介在させることで、体験型アートとして成立させているということなのだろうか。

ちなみにこのワーゲンバスの肥大化された形態は、「今日の文化における資本主義と消費の関係を観客に再考させる」狙いがあるのだとか。なるほど、わかるようなわからんような。芸術って難しい。

このアート作品は公共施設の敷地内でのアート作品展示に取り組んでいる非営利団体「パブリック・アート・ファンド(Public Art Fund)」の企画として、2018年8月26日まで展示される予定となっている。無料ホットドッグの数には限りがあるというが、この夏ニューヨークに行く予定があれば立ち寄ってみたいスポットのひとつだ。

関連サイト

Public Art Fund : Erwin Wurm: Hot Dog Bus