天才芸術家パブロ・ピカソの波乱の生涯に迫る【この海外ドラマが間違いなし!『ジーニアス:ピカソ』】

【この海外ドラマが間違いなし!】定番の名作から最新作までおすすめ海外ドラマをピックアップ。これさえ観ておけば間違いなしのおすすめ作品をご紹介します。今回取り上げるのはこちら!

天才の生涯ほど、誰もが興味をそそられるものはなかなかないだろう。たったひとりで世界をガラリと変えてしまうほどの才能と影響力を持つ天才が送った人生とは、一体どんなものなのだろうか。

そんな人々の好奇心を満たしてくれるのが、ドラマシリーズ『ジーニアス』だ。第一弾のアインシュタインに続いて、この度、スペインが生んだ天才画家パブロ・ピカソの人生がドラマ化された。

ピカソといえば、その名を知らない人はいないほどの人物。そんなピカソを演じるのは、同じくスペイン出身の名優アントニオ・バンデラスだ。

製作総指揮は、第一弾に続き『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞受賞実績のある監督ロン・ハワードとブライアン・グレイザー。ハワード&グレイザーのコンビは、他にも『24 -TWENTY FOUR-』などのヒット作を世に送り出してきた。

ジーニアス:ピカソってどんなドラマ?

世界中の誰もが知る天才芸術家パブロ・ピカソの波乱の生涯に迫る本作。

ピカソ誕生のシーンから始まり、最愛の妹や親友の悲劇的な死、家族との絆、画家としての葛藤、“運命の女性たち”との情熱的な恋愛……“ひとりの人間”“ひとりの男”として、ピカソの91年に及ぶ人生を複数の時間軸を交差させながらドラマ仕立てで紹介されていく。

ここが見どころ!

情熱的なフラメンコの音楽にのせて、破天荒な天才芸術家ピカソの人生を色鮮やかに、刺激的に描かれている。

このドラマに出てくる登場人物は、男女問わずとにかく“アツい”。ピカソ自身はもちろん、その愛人の女性たちも、恋のために若くして死んだ親友カサジェマスも、平均的な日本人から見たらちょっと暑苦しいくらいの性格をしている。もともとの顔立ちもあるのだろうが、みな熱のこもった潤んだ眼差しをしていて、それがとても魅力的だ。

恋愛離れが急激に進んでおり、感情を表現するのが苦手だと言われる日本人にとってはかなり新鮮に映るかもしれない。恋心も怒りもジェラシーも悲しみも、包み隠さずストレートにぶちまける様子を見ていると、不思議とカタルシスを感じる。

日本では「感情を爆発させる=忍耐力が足りない、子どもっぽい」と捉えられがちだが、ピカソとその周囲の人々を見ているとある重要な事に気づかされる。その瞬間の気持ちを激しく表現するのは、一人ひとりと真剣に向き合っており、全力で今この瞬間を生きているからなのだ。

最近自分を抑えすぎて“心の不感症”になっていると思ったら、ピカソと彼が愛した女性たちの生き様を観て、心を解き放ってみてはいかがだろう。

『ジーニアス:ピカソ』
ナショナル ジオグラフィックにて日本初放送
<二ヶ国語版>2018年7月29日(日)スタート 毎週日曜午後10時ほか
<字幕版>2018年7月31日(火)スタート 毎週火曜午後9時ほか

関連サイト

ジーニアス:ピカソ(ナショナル ジオグラフィック)