自作プレイヤー『SPINBOX』でアナログ世代もサブスク世代もレコードの魅力を再&新発見|今日のレコメンド

『SPINBOX』は、パッケージ内の部品を自分で組み立てて作り上げるDIYレコードプレイヤーキット。「自分で組み立てるなんて難しそう……」なんて声が聞こえてきそうだけど、5ステップ、約20分で完成するから細かい作業が苦手な人もラクラク完成させられる。若い頃レコードを漁っていた人も、サブスクリプションを使いこなしているデジタル派の人も、改めてレコードの楽しさをディグってみない?

『SPINBOX』のパッケージの中には、スピーカーやコアモジュールなどの大型部品に加え、ネジやナットなどの細かな部品も同梱されている。ドライバーも入っているから、到着したらすぐに組み立てを開始できるのもうれしいポイント。まずはパーツが揃っているかを確認し、説明書を見ながら作業スタート!

まず驚きなのが、『SPINBOX』の外装がボール紙のような素材だということ。「レコードプレイヤー×紙」という組み合わせに不安を覚える人もいるかも知れないが、見た目に高級感があるし耐水性にも優れているからご安心を。

そして早速ひるんだのが、避けては通れないケーブルや回路板。ぱっと見は手強そうに思えるけど、手順に沿って組み立てていけば意外と簡単だった。説明書の図を見ながら正しい位置にはめ込むだけなので、なんだかプラモデルを組み立てているような感覚。思わず時間を忘れて夢中になってしまうだろう。

スピーカーは、レコードプレイヤーの心臓部。「どんな音が鳴るのだろう?」なんて期待と不安に包まれながら、着々と作業を進めていく。レコードプレイヤーの内部を見る機会なんて中々ないから、子どもだけでなく大人の僕たちにも新発見があるはずだ。

組み立ても、あっという間に最後の仕上げ。しかし完成するまでは気を抜かないように、必死にドライバーを回していく。あ、頑張って組み立てるのも大事だけど、聞きたいレコードを事前に用意しておくのをお忘れなく!

そして、ついに初めて自分で組み立てたレコードプレイヤーが完成した。慣れない作業に没頭しながら手に入れたからこそ、モノへの愛着も増すというもの。早速ターンテーブルにレコードを置いて、試聴してみよう。

レコードをセットし、針を落として、音楽が流れる。少しかすれたメロディーが、レコードならではの魅力だ。よくある表現だが“音が沁みる”というのは、まさにこのことである。大人になってからは通勤時にイヤホンで音楽を聴いてばっかりで、じっくりと音に耳を傾ける機会が減ってしまったと少し反省。

最近では音楽を聴くのに便利なサービスも増えたけど、わざわざレコードショップに足を運んで聴きたい音楽を厳選する。そして家に着くまでワクワクしながら帰るのは、いくつになっても心躍る体験だ。こうした“面倒”の中にある楽しさを子どもたちに伝えたいし、自分も忘れてはいけないよな……なんて感慨にふける夏の日であった。

SPINBOX
価格:1万6200円