スマートスピーカーに話しかけてレシピを相談。「ヘルシオ」最新モデルの賢さ&おいしさを検証してみた!

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

 

音声認識やスマートスピーカーに対応
話しかけるだけでクラウドからレシピをダウンロードして美味しくヘルシーに自動調理

高温に熱した過熱水蒸気の熱を利用して、オーブン調理やグリル調理を行うことで、美味しく、それでいて減塩・脱脂したヘルシーな調理ができるウォーターオーブンレンジ。Wi-Fi機能と音声会話機能を搭載し、クラウドに連携してレシピを相談したり、新しいレシピのダウンロードが可能。また、新たにスマートスピーカーとの連携にも対応した。

シャープ
ウォーターオーブンレンジ ヘルシオ AX-XW500
実勢価格:18万6420円

【SPEC】
総庫内容量:30L(2段調理)
オーブン・グリル加熱方式:過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)、熱風コンベクション
オーブン温度調節範囲:100〜250・300度、発酵(30・35・40・45度)
レンジ出力:1,000W・600W・500W・200W相当
クックブックメニュー数(自動メニュー数):466(431)
サイズ:W490×H420×D430mm
質量:約25kg
庫内有効寸法:幅395×奥行305×高さ240mm
電源:AC 100V(50Hz-60Hz共用)
定格消費電力:レンジ1460W、オーブン1410W、
グリル1410W

 

Left
Front
Right
Open
Top
Other

 

スマートスピーカー対応とあぶり豊潤焼き機能でさらに進化

過熱水蒸気を利用したヘルシー調理や、独自のクラウドサービスと連携するAIoT機能をいち早くオーブンレンジに搭載したシャープのウォーターオーブン『ヘルシオ』。最新モデル『AX-XW50』では単体での音声認識やAIとの会話だけでなく、新たにスマートスピーカー連携に対応した。

対応したのはAmazon EchoとGoogle Homeの2つ。Amazon Echoでは事前にスマートフォンアプリ上でスキルを設定しておく必要があるが、その後はスマートスピーカーに話しかけて、シャープのクラウドサービス「COCORO KITCHEN」を呼び出すと、レシピの相談をしたり、おすすめレシピなどを聞けるようになる。

このため、例えばリビングにいる状態でも夕食のメニューを相談したり、 レシピのダウンロードができるのだ。ただし、現状ではまだ機能がこなれておらず、スマートスピーカーに「わかりません」と言われることも多かった。スマートスピーカー連携の本格的な活用には、AIのさらなる進化と、わかりやすく話すなどのユーザー側の対応が必要だと感じた。

もうひとつの新機能である「あぶり豊潤焼き」機能は非常に魅力的だ。これは表面を焼くだけ「あぶり」機能に加えて、塊肉などを低温で調理するための機能。ローストビーフやサラダチキンなどがよりジューシーに美味しくできる用になる。実際に作ってみたが、表面は香ばしく内部はジューシーで柔らかく、非常に美味しく出来上がった。

さらに従来通り食材の量や温度を気にすることなく自動で調理できる「まかせて調理」機能はやはり便利。写真以外にもチャーハンや焼きそばなど、 様々なメニューを「まかせて調理」で作ったが、非常に簡単だった。

「ヘルシオ」は元々過熱水蒸気による健康調理をキーワードにヒットしたオーブンレンジのため、どうしてもヘルシー料理ができるというイメージが強い。しかし、香ばしく食材が焼ける「あぶり」機能と、自動的に調理できる「まかせて調理」機能が加わった今、美味しさと便利さでも選べるように進化しているのだ。

音声アシストで献立相談 スマホアプリでも操作が可能

左)液晶画面下のお話ボタンを押してレシピなどを相談。季節や好みに合わせたおすすめメニューを紹介してくれる。
右)Wi-Fi に接続するとシャープが用意しているクラウドサービスに接続して、音声でレシピ相談などが可能になる。接続できるWi-Fiルーターはプッシュボタン式に対応したモデルだけだ。
左)液晶画面にはカラー写真付きでメニューを表示。家族が好きなメニューや、おすすめメニューなどを紹介してくれる。
右)スマホアプリ「COCORO KITCHEN」も用意。「ヘルシオ」を機器登録することで。メニューを検索したり、選んだメニューをダウンロードできる。

COCORO KITCHENがスマートスピーカーとも連携

左)『AX-XW500』では新たにスマートスピーカーとの連携に対応。
右) Amazon Echoではスキルをセットしたあと、話しかけて「COCORO KITCHEN」を呼び出すことで、レシピの相談やダウンロードができる。
スマートスピーカーに話しかけて「ダウンロードレシピ」を選ぶとヘルシオに自動的にレシピがダウンロードできる。選んだメニューは画面の「ダウンロードメニュー」から簡単に選択できる。
ダウンロードしたメニューに従って、鳥の胸肉をヘルシオで調理する。新たに搭載した「あぶり豊潤焼き」機能により、表面にほんのりと焼き色のついたサラダチキンが完成。
スライスすると中は非常に柔らかくジューシーだった。

あぶり豊潤焼きでローストビーフやハムも簡単

新搭載の「あぶり豊潤焼き」機能では、表面に焼き色をつけた上で塊肉を低温調理できる。
完成したローストビーフは表面も香ばしく焼けている。
カットしてみると内部はほんのりピンク。いい出来だ。

自動調理機能「まかせて調理」中にお惣菜の温めも可能に

ヘルシオの魅力的な機能の一つが具材の量などを気にせず自動調理ができる「まかせて調理」だ。
右)さらにお惣菜の温めなども同時にできる。
えびやアスパラなどを並べて、庫内にセットするだけだ。
ワンタッチで海老とアスパラのタルタルが完成した。同時に作ったゆで卵でタルタルソースを作り、 からめただけのシンプルなメニューだ。
上トレイでアジフライを揚げ調理し、下段ではスーパーで購入したお惣菜などを温める。複数の調理が同時にできるのがウォーターオーブンならではの魅力だ。

 

『デジモノステーション』2018年9月号より抜粋。

関連サイト

ウォーターオーブンレンジ ヘルシオ AX-XW500