沢を進み、滝をグングン登れ!大自然を全身で楽しむ「シャワークライミング」って知ってる?【アウトドア水遊び】

【新定番 アウトドア水遊び】

連日35度超え! 今年は120%猛暑である。はっきり言って何もする気にならない。水遊びを除いては……。
昔から涼を取るのに一番手っ取り早い方法は、大人も子供も水遊びと言われていたかどうかは知らない。ただ、自然の中で水と戯れていると猛暑のことなど忘れて、涼しく楽しいことだけは間違いないのだ。これからいよいよ夏休み本格シーズン。ここで紹介するような本気の水遊びに興じてみるのはいかがだろうか?

冷たい沢をぐんぐん進み、岩があったら登る

登れ! 飛び込め!シャワークライミング!


川の上流域をフィールドに、沢を登っていくシャワークライミング。万全な装備といくつかのポイントを押さえることで、子どもの頃には“危ないから”と、遠ざけられてきた沢の奥深い大自然の魅力を、五感でたっぷりと味わうことができる。今回は、沢登りの専門家とともに安全で楽しいシャワークライミングの世界を紹介する!

シャワークライミング
SHOWER CLIMBING

川を下るキャニオニングに対して、登る楽しさを味わうシャワークライミング。その名の通り、沢には滝もあれば、深い淵もある。シャワーどころか、全身ビショビショになりながら、大自然の中、源流域をさらに上流に向かって進む。自分の体を頼りにアドベンチャー感覚で遊ぶシャワークライミング。この夏、ぜひ体験して欲しい!

大自然が相手の本気の遊びは、装備も心構えも本気が楽しい!


「ファイトー!」「いっぱ〜つ!」思わず口を突いて出たのは、ワシのマークの製薬会社でおなじみの掛け声だった――。

今回、清流と滝を求めて向かったのは、秩父を流れる荒川のとある支流。案内してくれるのは、民間の山岳救助隊としても活躍している沢登りの大ベテランである飯田雅彦さん。

「沢登りは、登山と同じくらい面白いものです。苔むした岩を超え、沢の冷たい水を進み、時には岩にへばりついて淵を回り込み、滝を登って先へ進む。大自然を思う存分楽しめます」

ちなみに、シャワークライミングと沢登りは厳密に言えば違う。沢登りは沢をルートの1つと捉えた登山技術であり、シャワークライミングは濡れることをものともせず、沢を進み、滝を登るアクティビティ。どちらも沢を登ることに違いはなく、最近では同義語として使われることも多い。