事業戦略から読み解け!新生ジャパンディスプレイ(JDI)が発表した5つの新製品/コンセプトの持つ意味とは

思わぬところから面白い未来像が提案されてきたな、というのが、2018年8月1日に開催された株式会社ジャパンディスプレイ(JDI)の戦略発表会「JDI Future Trip ~First 100 Days~」の率直な感想だ。

ソニー、東芝、日立など名だたる日本メーカーのディスプレイ事業を統合した企業とはいえ、部品ベースでの他社への供給を行うB to B事業を粛々と続けていく地味なメーカー……その殻を破る日はもう来ないではないかとさえ思っていた。そう、つい数時間前までは。

ここで発表されたのは、「モノづくりだけでないコトづくり」「“ディスプレイ”から“インターフェース”への移行」、そして「B to Cビジネスへの参入」といった、これまでのJDIからは考えられないような事業展開、そしてB to B参入に向けた5つの新製品・新コンセプト。

プレゼンテーションを行ったのは、本誌連載でもおなじみのJDI社 常務執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)の伊藤嘉明氏だ。

テクノロジー企業としてのJDIが持つ遺伝子を引き継ぎながら、未来の世界を垣間見させてくれる“新生JDI”の新製品たち。さっそくダイジェストで紹介していこう。

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