ガチでクルマ暮らしを目指すならこれ! 本気の「キャブコン」厳選4モデル

本気でキャンピングカーを使って何泊もの旅をしたいと考えるなら、多くの人が第一候補に挙げるのがトラックなどをベースにキャビンスペースを架装した“キャブコン”と呼ばれるカテゴリーだろう。“バンコン”と呼ばれるワンボックスをベースとしたキャンピングカーとの最大の違いは、その快適性だ。

バンコンの場合、スペース特に高さが限られる場合が多いが、キャブコンであれば車内で立って過ごすことも可能なので、例えば雨であまり車外に出られないような日が続いても、ストレスがたまることが少ない。今回は、ガチでキャンピングカーで暮らしたいと考える人向けに、本気で暮らせるキャブコン4モデルをセレクトした。価格はそれなりに高価だが、その価値のあるモデルばかりだ。

エアコンなどの家電を遠慮なく使える電装システム

クレア・スティングEvolution(ナッツRV)

暑い日が続くこの季節、車内で過ごす際に欠かせないのがエアコン。ただ、キャンピングカーのサブバッテリーでエアコンを駆動できる時間には限りがあり、サブバッテリーの容量にもよるが一晩持たないというものも少なくない。

そこで紹介したいのが「Evolutionシステム」と呼ばれる電装システムを装備した、ナッツRVの『クレア・スティングEvolution』というモデルだ。サブバッテリーが切れてもアイドリングで充電できるので、真夏日であっても遠慮なくエアコンが使える。

写真は『クレア・スティングEvolution 5.3X』という上級モデル。6人乗車・5人就寝が可能で、価格は734万5100円〜。
充電のために走行することなく、エアコンや電子レンジなどを使えるのがこのモデルの特徴。
運転席の上部にバンクベッドを装備しているので、ソファは活かしたまま寝ることが可能。
後部側にもセミダブルベッドを備えている。もちろん、エアコンも完備。

EVOLITEシステムで買いやすい価格を実現

『クレソンヴォヤージュEVOLITE』(ナッツRV)

上記の「Evolutionシステム」の容量などをやや落とし、価格も抑え気味とされたのが「EVOLITEシステム」。とはいえ、家庭用のエアコンをアイドリング状態で使える機能は確保している。このシステムを採用しているのが同じくナッツRVの『クレソンヴォヤージュEVOLITE』。サブバッテリーを3本搭載し、一晩エアコンが使える点も上記モデルと同様だ。

トヨタ『カムロード』をベースとしている点も同様。乗車定員は7人、就寝は4〜6人で価格は629万5400円〜。
エアコンのほか電子レンジなども装備し、心置きなく活用できる。
キャビンの後側には広いリアベッドを備えている。
シンクの下には冷蔵庫も装備。AC100Vの家庭用電源も使える。

このクラスのベストセラーはコレ!

『ZIL(ジル)』(バンテック)

キャブコンクラスのモデルで、累計販売台数3500台オーバーというベストセラーとなっているのがバンテックの『ZIL(ジル)』というモデル。光を採り入れる窓を広めに取り、落ち着いた配色のインテリアと相まって車内でもリラックスして過ごせる。アウトドアで処理に困るゴミ入れを床下に設けるなど、リアルな使い勝手に配慮した機能性も売りだ。

トヨタ『カムロード』をベースに、7人乗車5人就寝が可能。価格は782万円〜となる。
広々としたリビングスペースは、レイアウトの自由度が高いので好みに合わせてアレンジ可能。
家庭用エアコンも装備し、サブバッテリーも備えるので夏でも快適に過ごせる。
床下には収納ボックスを装備。このほか、ゴミ専用のボックスも後部に搭載する。

充実の装備で快適生活をサポート

『レガートネオプラス』(LIキャンパーズ)

トリプルサブバッテリーや家庭用エアコンに加え、温水シャワーや65Lの冷蔵庫など充実の装備を誇るのがLIキャンパーズの『レガートネオプラス』。オプションでは発電器や電子レンジも装備可能だ。プルダウン式のベッドや外部からアクセスできる後部の収納など使い勝手に優れているのも特徴。

ベースはトヨタ『カムロード』。6人乗車・5人就寝が可能で、価格は900万7200円〜となる。
広さを感じるリビングスペース。ベッドとして使用することも可能だ。
エアコンやオプションの電子レンジなど家電製品の装備も充実。
後部のベッド部分下側は外部からもアクセスが可能で、荷物などを入れるのに便利。