光が優しく広がる? バルミューダのデスクライトって実際どうなのさ? 子どもと一緒にガチで『BALMUDA The Light』を試してみた

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

 

手術灯からヒントを得た、目に優しい子ども用デスクライト

機能性に優れた扇風機やトースター、電気ポットで有名なバルミューダが、子ども用デスクライト『BALMUDA The Light』を発表。手術灯からヒントを得て開発した独自の「ForwardBeam Technology(フォワードビームテクノロジー)」により、影のできにくい光を実現。また、自然光に限りなく近い「太陽光LED」を搭載している。

BALMUDA
BALMUDA The Light
実勢価格3万9960円

【SPEC】
本体寸法:W191mm×D264mm×H463mm(標準姿勢)
本体重量:約3.2kg
光源:LED 3灯
色温度:5700K
演色性:平均演色評価数Ra97以上
光源寿命:40,000時間
器具光束:430lm
調光機能:6段階(15〜100%)
イルミネーション機能:あり(ツールボックス)
           ON/OFFスイッチあり
電源:AC100V 50/60Hz共用(ACアダプター)
消費電力:全灯時最大14W、消灯時0.1W以下
電源コード長さ:1.8m(ACアダプター)
パッケージ内容:本体、ACアダプター、取扱説明書、保証書、ステッカー
カラー:ブラック・ホワイト

Front

Side

Penholder

Dial

目にやさしいだけでなく子どもの気持ちも考えたデスクライト

今まで数々の独創的な家電を生み出してきたバルミューダだけあって『BALMUDA The Light』は、これまで販売されてきたデスクライトとは一線を画している。消費税込みで約4万円という価格に最初は驚いたが、奮発してでも子どものために買いたくなるような魅力的なライトだった。

その理由は、やさしい光の広がり。ライトをミラーに反射させるので、真下ではなく、斜め前に光が広がる。子どもの目の高さでも、ライトが目に入ることがなく、手元にだけスルッと入り込む。ただし、本体の置き場所は、子どもの身長や姿勢によって角度の微調整が必要となる。

右利きの場合、左側に本体を置くと手元が影にならない。本体は子どもの体よりも少し離れた場所に置いたほうがやわらかい光で、教科書やノート、辞書なども含めて広範囲を照らす。太陽光LEDなので、青色LEDのような青っぽさはなく、写真や絵が自然な色になるので、図鑑なども見やすいようだ。ライトのアームを調整することで子どもの目に光が入ることなかった。

娘に感想を聞いたところ、「本体を少し離したほうが広い範囲で明るくなるから見やすい」とのこと。なお、本体の重さは3.2kgで、照明としては重め。落として子どもの足に当たったらケガをしそうなので、本体の位置決めや左右の角度調整は、必ず親がやってほしい

明るさ調整は6段階で、つまみを回すとピアノ音が流れる。この音は子どもに大ウケだった。ただ、我が家の子どもは集中が途切れるとガチャガチャと回して遊んでしまうことがあった。また、リビング学習時は、家族が一緒にいることが多いので、音が気になることも。現状では音のオン・オフはできないが、次期モデルではできるようにしてほしい。

本体にシールが貼れることも、子どもにとっては嬉しいようだ。シールはあらかじめ付属しているが、好きなシールを組み合わせて貼れば「自分だけのデスクライト」になって特別感も大きい。娘はお気に入りのシールをウキウキしながら用意していた。実用性だけを追求したわけではない、子どもの目線と気持ちに寄り添った、バルミューダらしいデスクライトだ。

手術灯をヒントに開発された光拡散技術で手元を明るく照らす

同ライトは、手術灯で国内シェアトップの山田医療照明と共同開発された。一般的なデスクライトは真下が光るので、頭より高い位置からの光により頭の影が落ちていたが、手術灯を応用した独自のフォワードビームで、離れた場所から手元を広く照らしてくれる。太陽光LEDを3灯使用し、ミラーに反射させて照らすことで遠くまで光を届ける。自然光のように目に優しい光で、目の疲労を抑えることができる。

アームを調整することで光は近くから遠くまで届く

アームの調整は上下に動かすことができる。少し角度を変えるだけで、照らされる光の範囲が大きく変わる。ヘッド部分を真っ直ぐにすると本体から15㎝ほど離れたところから光が広がり、ヘッド部分を上に上げると光の本体から30㎝ほど離れたところから光が広がっていく。左右を調整する場合は本体の角度を変える。

A4サイズのノートと教科書を広げても光が届く

最近の小中学生が使用する教科書や参考書は大きいので、広げるとたくさんのスペースを必要とするが、同ライトで照らしてみるとふわっとまんべんなく光が届いていた。明るさ調整のツマミは6段階で、回すと電子ピアノのかわいらしい音が鳴る。娘は「楽しい!」とガチャガチャ回していた。

子どもが大好きなシール貼りもできる


本体は鉛筆や定規、ハサミなどを入れる鉛筆立ての代わりにもなる。鉛筆立てのポケットにはツールボックスがあり、鉛筆やハサミを入れても傷つきにくい加工なのも嬉しい。かわいらしいステッカーが付属しており、好きなところに貼ることができた。英文字や柄を組み合わせて貼ることができるので子どもが大喜び。


『デジモノステーション』2018年11月号より抜粋。

関連サイト

BALMUDA The Light