地球の裏側からでも施錠可能。スマートロック『SESAME mini』を1ヵ月使って実感した“鍵”がいらない生活の快適さ

自宅の鍵に取り付けるだけで、スマホで施錠や開錠が可能になるスマートロック『SESAME mini』。現在「Makuake」でクラウドファンディングを行っており、目標金額の100万円を大きく上回る約6000万円(2018年10月10日時点)を調達するなど、いま熱い注目を集めるプロダクトのひとつだ。

そんなスマートロック『SESAME mini』を実際に試せる機会に恵まれたので、製品の特長を交えながら紹介していこう。自宅で1ヵ月使ってみると、物理的な鍵を持ち歩く必要性、さらには鍵のかけ忘れすらなくなる近未来の生活が待っていた。

そもそも『SESAME mini』とは、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で約1.4億円もの資金を調達した『SESAME US』を、日本の住宅に合わせて小型化・軽量化させたプロダクト。

取り付け方法はいたってシンプルで、自宅の鍵を取り換えることなく、強力なテープで貼り付けるだけでOK。扉に穴を開ける必要がないから、賃貸物件でも問題なく使えるというメリットもある。さらに約1000種類もの日本の鍵に対応しており、仮に規格外のタイプでも無料でアダプターを製作してくれる手厚いフォローも。

本体と連携させて使用する専用スマホアプリには、鍵の施錠・解錠といった基本的な機能だけでなく、使用者の帰宅を感知して自動で解錠してくれる「手ぶら解錠」、スマホをノックして解錠する「ノック解錠(IOSのみ)」、設定した時間が経ったら自動で施錠してくれる「オートロック」、施錠・解錠の状態や履歴を確認できるといった、豊富な機能が用意されている。

別売の『WiFiアクセスポイント』を設置してWiFiと接続させれば、世界中のどこからでも鍵の操作ができるようになる。駅や会社はもちろん、たとえ旅行中で地球の裏側にいたとして「あれ鍵かけたっけ……」なんて不安からは解放されるというわけだ。

クレジットカードや電子マネーの普及、そしてスマートフォン決済サービスの出現でキャッシュレス時代の足音が聞こえてきているように、近いうちに物理的な鍵を持ち歩く必要のないキーレス時代がやってくるだろう。そんな時代の中心となり得るプロダクトとして、シンプルな作りとわかりやすい操作性を兼ね備えた『SESAME mini』が台頭してくるのは間違いない、というのが実際に1ヵ月使用してみた自分の率直な感想である。

『SESAME mini』のクラウドファンディングプロジェクトは、Makuakeにて2018年10月30日までの期間限定で支援可能。カラーは、ブラック・シルバー・ゴールド・ホワイトの4種類をラインアップ。本体のみのコースが9980円、『WiFiアクセスポイント』がセットになったコースが1万5360円で展開されている。2019年3月以降に一般販売も予定しているとのことだが、割引価格で入手できる今回のチャンスを見逃す手はないだろう。

なお『SESAME mini』の生産背景を調査すべく、先日台湾へ現地取材に行ってきた。その内容は近日中に公開させていただくので、こちらもぜひチェックしていただきたい。

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