パナソニックmeets伝統工芸。京都から生まれるNEXT100デザインとは【パナソニック家電大図鑑】

京都から発信!
パナソニックのNEXT100デザインってなーに?

パナソニックは、意欲的に新製品をリリースすると同時に、新たなデザインプロジェクトにも挑んでいる。その舞台となるのが、古都・京都。伝統工芸とのコラボや新しいデザイン拠点から、これからのデザインを読み解く。

Panasonic Design Kyoto

伝統工芸との組み合わせで豊かな暮らしを探る

パナソニックは2015年11月より、京都の伝統産業を新たな家電デザインに生かすプロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」に取り組んでいる。

パナソニックのデザイナーが、京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット「GO ON」と手を組む、いわば研究開発のような活動だ。普段は立場が異なる両者が技術やアイデアを持ち寄り、暮らしを向上させるさまざまな試作プロダクトに挑んできた。

2016年10月には、第1弾となる10組のプロトタイプを発表。記憶や五感に響く独創的な形状や使い方が目を引き、国際家具見本市「ミラノサローネ2017」でも高い評価を集めていた。

今年も第2弾を5組開発し、第1弾で作られた「響筒」の商品化も発表した。音を手のひらで感じられるこのプロダクトは、既存のスピーカーにはない価値を示すものだ。利便性とは違う、新たな豊かさのヒントを伝統工芸の中に見出す。まさに温故知新といえるこのプロジェクトから、新たな家電の価値が垣間見れるだろう。

GO ON×パナソニックの温故知新な家電作りの可能性

Kyoto KADEN Lab.
響筒

茶筒の老舗、開化堂と開発した小型スピーカー。ふたを開ける動作で音が鳴り、手のひらに音を感じられる。2019年春に商品化される予定だ。

感覚や体験を刻み込む新たなプロトタイプ

Kyoto KADEN Lab.
Hi to toki

炭が赤く熱せられた「熾火(おきび)」を使った照明。導電性がある枝竹炭と電気制御技術で、火に魅入る心地よい時間を演出する。

Kyoto KADEN Lab.
Soyo gu

竹籠の技法で編まれたソフトカバーを採用する大型送風扇。屋外で感じられる静かで心地よいそよ風を、全身で体感できる。

Kyoto KADEN Lab.
To gaku

日本の伝統建築における光と空間の関係を再現した照明。ライトユニットとシェードなどが生み出す、やわらかな明かりを楽しめる。

Kyoto KADEN Lab.
Kasa

動かしたり振動させたりすると消えてしまう照明。そっと置く動作を引き出すことで、人とモノとの関係を再構築する狙いがある。

Kyoto KADEN Lab.
Oto no kotowari

音の響きを視覚的に表現したスピーカー。内部からの光を天面に入れた水を通して壁に投写。音の強弱や余韻などを目でも感じられる。

教えて偉い人!
どうしてデザインセンターを京都に作ったんですか?