カゼ予防は「手洗い・うがい」だけでは不十分!? 感染症専門医が勧めるのはやっぱり「あの家電」の活用だった

そろそろ、カゼ予防が気になる季節になってきた。代表的な対策として多くの人がまず思い浮かべるのは、手洗い・うがい、そしてマスクの着用だろう。でもこれだけでは心もとないという方は、空気清浄機を併せて活用してみては? 感染症専門医の武井智昭医師によると、空気清浄機を適切な方法で使用すれば、カゼ予防の効果を上げることができるのだそうだ。

では、どんな空気清浄機を選べばいいのだろうか?使用時の注意点は?

適用床面積が大きく、高性能なHEPAフィルターつきのものを選ぼう

空気清浄機メーカー「COWAY CO., LTD.(コーウェイ株式会社)」が実施した「空気清浄機の利用実態に関する調査」によると、「風邪やインフルエンザなどの予防対策として行っていること」としてもっとも多かったのは「手洗い」(89.0%)。次いで、「うがい」(69.0%)「マスク」(54.3%)だった。

この結果について、武井医師は「予防対策には、手洗い・うがいを徹底しながら、空気清浄機や加湿器を適切に使用することが効果的です。特に空気清浄機は、部屋の隅々に漂う細菌やウイルスを素早く吸引できる十 分な風量と効率的な循環気流を発生させることが重要」と解説。

感染症対策のための空気清浄機選びのポイントとして武井医師は、(1)適用床面積が大きいこと、(2)高性能HEPAフィルターを備えていること、(3)単体機能型であること、を挙げていた。

(1)は浄化速度が速いから、(2)は細菌・ウイルスを確実に不活性化できるから、というのがその理由だ。(3)については、「空気清浄機の清浄スピードは、通常フィル ターと吸い込み口の面積に比例しますが、加湿機能付きの空気清浄機は、本体サイズに比べフィルター と吸い込み口の面積が小さくなるため、常時稼働させるには空気清浄機としての効率が悪い可能性があります。さらに洗浄や乾燥を定期的に行わなかった加湿フィルター、加湿トレイは細菌が繁殖しやすく、これらを通過する空気は、衛生面上よくない恐れもあります」として、本気で感染症を予防したいのなら空気清浄機能のみのシンプルな製品を選ぶべきだとのアドバイスも。

空気清浄機は24時間つけっぱなしにするのが理想的な使い方

電気代も気になるし、ということで空気清浄機を付けたり消したりしている方も多いだろう。今回のアンケート調査でも、 「感染症や花粉の時期」の1日の稼働時間は「平均約14時間」、 「その他の時期」で「平均約11時間」であることが判明。かなり使い方にムラがあるようだ。たしかに電気代の節約にはなるが、感染症の予防としてはつけっぱなしが効果的だと武井医師は解説する。

「人が呼吸するときに肺に取り入れる空気の約9割は室内の空気です。そんな室内の空気には、①においの原因となるタバコの煙・調理中のガス、②アレルギー性鼻炎や気管 支喘息の原因となるアレルゲン(スギ・ヒノキのみならず、ダニ・ハウスダスト、ペットのフケ、かび など)、③PM2.5などの大気汚染物質が存在します。そのためこれらを除去することが期待できる空気清浄機はメンテナンスを除いては24時間稼働しておくことが、感染症やアレルギーによる呼吸器症状の悪化予防に薦められています」

上記のポイントを参考に空気清浄機を効果的に活用し、元気に冬を乗り越えよう!

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