高くても納得!厳選・高級オーディオで“自分だけのディーバ”を手に入れろ

いつまでも使い続けたい高級オーディオを見つけ出せ

誰もが知るように、人間には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感がある。それぞれの感覚をポジティブに満たす行為は、多大な陶酔感や幸福感を覚えさせるもので、そのレベルが高ければ高いほど魔法にかかったかのようなトランス状態をも体験できる。

そして近年のポータブルオーディオブームは、夢心地な気分にさせてくれる高品位な音楽再生を可能とする機器を作り上げるに至った。

音響特性に優れるが硬質すぎて加工が難しかったチタンの採用、音質最優先なディスクリート回路の開発、メイドインジャパンの木工技術、最先端DACをはじめ物量投入系でコスト度外視の作り込みなど、電源効率最重視のスマートフォンをベースとしたオーディオとはまるで違う。

Hi-Fi志向を極める技術とアイディアが組み合わさった結果、より高価な据え置きオーディオ機の音をも凌駕する領域にすらたどり着いている。

No.1
3DプリンターIEMの最高峰 美しいチタンシェルを持つ

FitEar
FitEar TITAN
実勢価格:29万9000円

レーザーシンタリング方式によるチタンシェルに内包されるのは、FOSTEXのダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバー。ハイブリッド型だが高剛性なシェルだからこそ、音にはいっさいのブレがない。低域から高域までどこまでも鮮烈。唯一無二の、自分だけのイヤホンを求めるならばチタンの輝きを手にしたい。

職人の手で磨かれ、鏡面加工されるチタンシェル。耳にフィットする有機的な形状がより引き立ってくる。

No.2

McIntosh
MXA80
実勢価格:92万3400円

ほのかに灯るブルーアイズ。オールディーズなスタイルに見えるが、内面は最新仕様。DSD256/DXD384kHzのデジタルフォーマットに対応するDACを採用している。スピーカーでもヘッドホンでも、音源に込められたアーティストの想いを余すことなく聴かせてくれる。

No.3

SENNHEISER
SENNHEISER HE 1
実勢価格:720万円

電源を入れると8つの真空管と、エレクトロスタティック型ヘッドホンがポップアップ。真空管に火が入ったことを確認してからヘッドホンを装着し、サウンドを流しはじめると、比類なき広大なサウンドステージの最前列にワープする。どこまでもリアリティを追求した音楽体験を独り占め。自分専用コンサートホールを手に入れるという、最高の贅沢だ。

No.4
生漆拭き漆仕上げの山櫻が咲く 鮮明な音と共に咲く

音茶楽
Flat4-櫻Balance
実勢価格:10万2000円

対向配置された2つのドライバーの音をつなぐチューブが、同機のキーテクノロジー。位相をコントロールすることで高域の共振を低減し、シャープなエッジを描く。同時に山櫻無垢材から削り出されたハウジングが中低域の音に密度をもたせ、キレと芳醇さを両立したリッチトーンをもたらす。赤いロングチューブが使われた兄弟機『Flat4-緋櫻Balance』もリリース。

No.5
ハイエンドイヤホン・ヘッドホンの実力を引き出せ

Astell&Kern
A&ultima SP1000M
実勢価格:29万9980円

最高峰のポータブルオーディオプレーヤー『SP1000』のDNAを受け継ぐコンパクトモデル。ポータビリティを高めつつもサウンドの方向性は同じ。音楽性に富んだライブ感のあるトーンで、ノリのよさとサウンドステージの広さは最高クラスだ。特にバランス接続時の音がいい。緻密な音空間を精緻に再現できるハイエンドイヤホン・ヘッドホンの実力を引き出せるポテンシャルを持つ。

ケースにアルミを採用し、小型化・軽量化を実現したハイエンドプレーヤー。日常的に持ち歩けるサイズだが、据え置き用としても優れた音楽再生能力を持つ。
【各ジャンルのプロたちが語る 人生をアップデートしてくれる!?高くても納得の逸品50】

「安かろう、悪かろう」は今や過去の話。世の中には安くても、わりとしっかりしたモノがあふれている。それはもちろん、良いことだ。しかし、今回はあえて、高額プレミアム商品をピックアップ!日々の暮らしをより良いものにしてくれる、その“価値”とは?

『デジモノステーション』2019年1月号より抜粋。