凍った刺身を食べごろに解凍、そのうえ自動調理機能つき!アイリスオーヤマのスチームオーブンレンジはコスパ最強だった!

スチームで包み込んで冷凍刺身も食べごろに解凍

冷凍した肉や魚などの生ものは、電子レンジの解凍機能を使っても上手に解凍できない、流水解凍は時間もかかるし水道代もかかる……。そんな解凍のよくある悩みを解決すべく誕生したオーブンレンジ。専用容器とスチームを使った専用プログラムを併用することで、肉や魚の変色、煮えやムラを抑えるという。仕上がりはどれほど違うのか、さっそくレビューする。

アイリスオーヤマ
スチーム流水解凍オーブンレンジ
実勢価格:5万3784円

【SPEC】
サイズ:外寸/幅51.3×奥行き40.3×高さ33.2cm
加熱室の有効寸法/幅20.6×奥行き35.5×高さ31.5cm
質量:14.5kg
庫内総容量:約24L
電子レンジ機能の年間消費電力量:56.5kWh/年
年間消費電力量:68.9kWh/年
定格消費電力:レンジ1450W/グリル1380W/スチーム620W/オーブン1380W

Front

Open

Side

Back

調理機能が充実し、解凍も毎日の料理も格上げするコスパモデル

肉や魚は日持ちしないため、すぐに食べないときは冷凍することが多い一方、解凍が難しい食材だ。電子レンジで解凍すると解凍ムラが起きやすく、一部は煮えているのに一部は凍っている、ということも。上手に解凍できるのは流水解凍だが、水道水を出しっぱなしにするため水道代も手間もかかるなど、なかなかベストと呼べる方法がないのが実情だ。

そんな解凍への不満をアイリスオーヤマは、スチーム・レンジ・オーブンの機能を組み合わせた専用プログラムと耐熱性の高い専用容器で解決。スチームで包み込むようにじわじわ解凍するため加熱ムラが少なく、たんぱく質変性による変色も抑えられるという。

実際に刺身を解凍したところ、まさに理想的な解凍具合! 表面はやわらかくきれいな赤色をしているがドリップはほとんどない。内側も0度前後まで解凍されているため、包丁がすんなり入り、お皿に並べて食卓に出すころには食べごろだ。一方、肉は必ず加熱して食べるため、内側が少し凍っていてもキレイにバラバラにでき、そのまま調理できる。もちろん味も、チルド肉と遜色なくおいしかった。

解凍だけが得意なように見えるが、調理機能もレンジ、グリル、スチーム、オーブンと充実。それぞれ手動で使えるほか、これらを組み合わせて調理する自動メニューも44種類ある。材料を仕込んだら、あとは番号をセットするだけで料理が完成する。

個人的に気に入ったのが、スチームでふっくら、オーブンでカリッと揚げたように焼き上げる唐揚げで、スチームを使わないノンフライから揚げに比べると格段においしい。また、おこわなども来客に出せそうなレベルの仕上がりで、短期間で何度もリピした。

このスチームは庫内の手入れにも活躍する。レンジ掃除の裏技として、濡れ布巾をレンジで温め、その蒸気で油汚れを浮かせる方法があるが、濡れ布巾を使わずとも清掃モードを使えば一気に蒸気を充満させることができるのだ。

このように上手に解凍できて、オーブンレンジとしての機能も充実、お手入れにも配慮されて5万円前後とは、コスパ抜群。特に肉や魚の解凍に悩んでいる人は、ぜひ検討してほしい。

スチーム流水解凍で冷凍刺身もおいしく解凍!