ガチレビュー誌「家電批評」副編集長が愛用。あのクリーナーは本気でスゴかった!【2018年末・自慢の家電ランキング】

【年末までに買って間違いない自慢の家電ランキング】

近年、魅力的な家電が続々と登場しています。それらに最も詳しいのが日々家電製品の取材を行い、検証しているこちらの18人の家電のプロたち。今回は彼らが実生活で本当に使っている『自慢の家電』をランキング形式で見せびらかします。今回は他媒体を率いるキーマンも友情執筆。これぞ“真に買って間違いない家電”カタログなのだ。

徹底したテストで家電の優劣を厳密に見極める
読者第一で製品をチェック
今年認めたおすすめ家電をレコメンド

【Profile】
東 春樹さん:家電批評編集部・副編集長
メーカーから広告費を一切受け取らず、“読者第一”で良いモノ悪いモノを遠慮なく批評する。誌面では生活家電中心にデジモノまでオールジャンルで担当し、他媒体・メディアに寄稿することも。とはいえまだまだ若手なので、購入する家電の選定はかなりシビア。

Ranking.1
使い勝手の向上と基本性能の高さでスティック市場をリード

ダイソン
Dyson Cyclone V10 Fluffy
実勢価格:7万5380円

新たにサイクロン部分とダストビンの位置を変更し、ストレートに空気が流れるように変更。吸引性の高さに加えて、使い勝手も向上した。

今年も「メイン機として使えるコードレスクリーナー」と謳う製品がたくさん登場しましたが、僕個人としましては、今年登場した10数本のコードレスクリーナーの中でもその条件を満たしているのはダイソンの『Dyson Cyclone V10 Fluffy』しかないように感じます。ここ数年のダイソン製品は極端に「日本ナイズ」されているんです。

本機こそ直線構造となり基本性能も見直されていますが、メインの進化はごみすてのしやすさだったり、稼働時間が最大で約60分になったりという点です。そして僕が何より好きなのは、持ち手の裏にゴムラバーを配置したことによる立てかけ収納が可能になったところ。掃除の小休止はもちろん、「自慢したい」ダイソンの置き場所を自由化したことは大きいです。壁に穴を開けなくてもいいですし。

実際に使っていると、普段使いはもはや弱で十分。特に大きいゴミを吸い込む能力は、ヘッドの構造上他の掃除機を大きく引き離す要因となっています。

パワーも弱ですら他社を凌駕しています。弱で十分だから、稼働時間もキープできますし、音もダイソン製品とは思えないほど静か。独特のモーター音ですが、夜に使っても後ろめたさを感じないほどです。

一方で筆者は上背があるので本体のサイズ感は気になりませんが、やはり女性よりは男性が使うのに向いていますね。価格メリットも、他社の製品の値段が上がっている影響でそこまでべらぼうに高いというわけではなくなっています。

今年ダイソンは「コード付きキャニスター掃除機の開発をやめる」と発表していますが、納得です。伊達に初期からコードレス掃除機を研究、開発していないなと。「吸引力ゴリ押し」だったダイソンはもう過去の話。ダイソンがこの完成度なのですから、他社はパワーでダイソンに対抗するのではなく、違ったアプローチをするべきだと思いますね。かっこよさや見栄ではなく、使い勝手を含めた本当の実力で、僕はダイソンのコードレスクリーナーを推薦します。

Ranking.2
利用シーンを選ばないペットボトルサイズの空気清浄機

カド―
MP-C20U
実勢価格:1万9980円

USB 電源 とDC電源での動作に対応したコンパクトな空気清浄機。 セルフクリーニング機能を搭載した高性能フィルターでPM2.5など、微細な汚れもキャッチできる。