マクロレンズ、高級イヤホン、小型スピーカー…。ガジェットライターが選ぶ今年の逸品【2018年末・自慢の家電ランキング】

【年末までに買って間違いない自慢の家電ランキング】

近年、魅力的な家電が続々と登場しています。それらに最も詳しいのが日々家電製品の取材を行い、検証しているこちらの18人の家電のプロたち。今回は彼らが実生活で本当に使っている『自慢の家電』をランキング形式で見せびらかします。今回は他媒体を率いるキーマンも友情執筆。これぞ“真に買って間違いない家電”カタログなのだ。

一芸を極めた製品にスポットライトを
他の製品では代替えできない地味でも際立つ個性が好みです。

【Profile】
武者良太さん:ガジェットライター
1971年生まれ。1989年よりパソコン・ゲーム雑誌で執筆活動を開始。1994年、出版社に入社。編集業務に携わる。独立後はフリーライター/エディター/カメラマンとして活動。2004年からWEBコンテンツの制作を手がけ、現在はWEBメディアを中心にガジェット/ITビジネス/AIなどの記事を担当している。元Kotaku Japan編集長。

Ranking.1
10センチ以下まで近づけるLEDライト付きマクロ

キヤノン
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
実勢価格:3万9280円

EF-Mシリーズ用のマクロレンズ。レンズ前面にLEDライトを内蔵し、最大撮影倍率1.2倍に対応。驚きの接写が楽しめる。

写真を撮る上で最も重要なのはカメラボディの良し悪しではありません。光です。光の量、状態が良ければスマートフォンでとった写真でもポスター用として使えますし、10年以上前のデジカメでもインスタ映えする写真が難なく撮れるのです。つまり撮影にあたって人工的なライティングにしろ自然光にしろ環境を整えることが大事なのです。

その次に重要なのはレンズ。光を捉えるのが写真の肝なのですから、光を通してセンサーに導くレンズの品質を見極めなくてはなりません。

さて、今回イチオシの「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」ですが、先端部にLEDライトが組み込まれているおもしろレンズです。プラボディ、プラマウントで高級感は皆無。そのぶん軽く、ハンドリングに優れており、道具として使い倒せるレンズです。

肝心のLEDライトですが、円形ではなく(  )のように、レンズの左右に弧を描いたように配置されています。光軸に近い位置で左右から照らすことになるので、影が出にくいといったメリットがあるんですよね。人が直視できるほどで、ぶっちゃけそこまで明るくはありません。

しかしマクロ撮影時にぐぐっと拡大した被写体を照らすために使うには十分。夕方の道端で見つけた花をクローズアップする際に、花弁や雄しべを照らして引き立たせることができますよ。通常撮影時は0.097mまで寄っての等倍撮影に対応していますし、スーパーマクロモードにすれば0.093m・1.2倍撮影も可能です。

EOS Mシリーズ専用のレンズで焦点距離はフルサイズ換算45mm。標準レンズのようにも使えます。ピント面は開放からキリッとシャープだし、前ボケも後ボケも自然なグラデーションで使いやすくてグー。またポートレート撮影のとき、被写体の目にキャッチライトを入れたいときにも使えます。このレンズのためだけにEOS M系ボディを手に入れてもいいくらい、おすすめですよ。

Ranking.2
カスタムレベルのフィット感と高い遮音性を実現

Fitear
FitEar Universal
実勢価格:7万3440円

人の耳穴形状にあわせてステム断面形状を楕円形にしたオーバルホーンシステムを採用。高い遮音性と装着感を実現している。