2019年スタート! 今年こそ新しい習慣を身につけるにはどうすればいい?

2019年を迎えて、新しい目標を掲げている方も多いだろう。なぜか毎年三日坊主で挫折している人は、偉大な“習慣のパワー”を活用してみてはいかがだろう。

新しい目標を継続できないのは、自分の意志が弱いからだと思って自分を責めている人もいるかもしれない。しかし、そもそも意志の力だけに頼ろうというのが間違いだ。無意識で“やってしまう”習慣として定着させることができれば、後はゴールまで自動運転でたどり着ける。

日常生活でやっている行動の40%が“習慣”!
ということは……

チャールズ・デュヒッグ著「習慣の力 The Power of Habit」によると、実は「全行動の4割が習慣」によるものだという。私たちが日常生活の中で行っているすべての行動についていちいち自分の頭で考えて意思決定していたら、エネルギーがもたない。そのため、しばらく意識的な行動を繰り返した後、無意識の習慣に切り替わるのだそうだ。

習慣が形成されるのは、脳が常に楽をしようとするからだという。脳はできるだけ介入を避け、決まった手順を何でも習慣にしてしまおうとする。そのほうが労力を節約できるからだ

チャールズ・デュヒッグ著「習慣の力 The Power of Habit」より引用

 
車の運転だってよく考えたら複雑でハイレベルな行動だが、毎日車に乗って慣れてくると、ほぼ何も考えずにエンジンをかけることができる。自転車や、パソコン・スマホの操作なども同様だ。新年の目標も、習慣にしてしまえばかなり楽に達成できるはず!

最初の目標は「簡単すぎて物足りない」程度に設定

筋トレや語学学習など、新しい努力を習慣として定着させるためのポイントは“最初から高すぎる目標を掲げない”こと。まったく運動をする習慣がなかった人が、いきなり「毎朝3キロ走る」のを目指すと三日坊主になる可能性が高い。苦痛や自信喪失など、不快な感情に繋がりやすいからだ。

習慣化の1回1回の活動が、負荷がかかりすぎるものであると、長続きしません。無理をして三日坊主になるよりも、頑張らなくてもできることを日々粛々と続けていく。最初は成果が出ることを期待せず、定着に重きを置く姿勢が、習慣化の成功につながります。(中略)「もうちょっと走りたい」くらいでとどめておくことが、「もっとやりたい」という快の感情を搔き立て、潜在意識レベルでの持続力をつくっていくのです

三浦将「マンガでわかる 自分を変える習慣力」より引用

 
たとえ簡単なことでも、継続できると自信に繋がる。当たり前だが、“快”を感じることが多い行動は、不快な行動よりも習慣として定着しやすくなる。自然と「もうワンランク上に挑戦したい」と思うようになり、階段をひとつずつ上がるように着実にレベルアップできるようになる。習慣化は、“急がば回れ”が正解だ。

一度筋トレに挫折している筆者も、“片足立ちを左右1分ずつ”から再挑戦してみた。今のところ、難なく継続できている。

今年こそ、習慣の力を使って苦痛なく目標を達成してみよう!