発酵なしで作るから「自家製ピザ」がまさかの20分で完成!【スキレットで始める男メシ:第27回 究極の時短ピザ】

キャンプの定番道具「スキレット」は、鉄製の厚手のフライパン。本連載では、スキレットを使った手軽に作れる男メシをお教えしよう。第27回は「究極の時短ピザ」を紹介する。

小麦粉だけでピザ生地が作れる

自分でピザを作るのはハードルが高く感じる人が多いだろう。とはいえ、焼き立てのピザを食べるにはお店に行かないといけないし、宅配ピザは意外と高い。そこでお教えしたいのが、小麦粉だけでピザ生地を作る方法だ。

【ピザ生地】
・小麦粉 1/2カップ
・水 50cc
・オリーブオイル 大さじ1/2
・塩 少々
・砂糖 少々
【トッピング】
・ケチャップ 大さじ2
・チーズ 50g程度
・ペーコン 40g
・ミニトマト 3個(半分にカット)

今回は2枚分の材料を用意した。今回はベーシックなトッピングを選んだが、好みの食材を用意してもらって構わない。ここまで少ない材料でピザが作れるという事実には筆者自身も驚いた。これなら食べたいと思ったときにすぐピザが焼けるではないか!

生地はできるだけ薄く伸ばして焼く

さっそく生地作りに取り掛かろう。通常のピザ生地は強力粉、薄力粉、ドライイーストなどを混ぜて、生地を2時間ほど寝かすといった手間が発生する。それに対し、このピザ生地は小麦粉を使うだけで、しかも生地を寝かせる必要はない。

まずはボウルに小麦粉と水を入れてよく混ぜる。できるだけ粉が残らないようにしよう。

続いて、オリーブオイル、塩、砂糖を加えてさらに混ぜる。この段階ではとろみのある液体という感じだ。「生地」というにはかなり緩いが、とくに気にしなくていい。

あとは、スキレットの上にクッキングペーパーを置き、そのうえにスプーンで生地を薄く伸ばしていく。今回は2枚分の生地を作ったので、全体の半量を使おう。

これで生地の準備は完了。10分以内でこの工程は終わるだろう。

コンロと魚焼きグリルの両方使いで焼き上げる

生地の上にケチャップを薄く伸ばして塗り、チーズ、ベーコン、ミニトマトを載せていく。これで焼く準備は終わり。

続いて、まずはスキレットを弱火にかけて4分ほど焼く。表面のチーズが少し溶け始めたくらいが目安となる。

続いて、スキレットを火から下ろす。フタをしたらあとは魚焼きコンロで4分間蒸し焼きにし、チーズが溶け切ったのを確認したら、フタを外して2分間焼く。これで表面に少し焦げ目が付けば完成!

出来上がったピザは、市販されてるものとほぼ遜色ない見た目。実際に食べてみると、生地は少しもっちりしているが、これはこれでありという印象。少しピタパンのような雰囲気だ。焼き立ては生地に水分が多くてべちゃっとしているものの5分ほど置けば、よりピザ生地然とした感じになる。

食べたいと思ったときにすぐ作れる究極の時短ピザ。年末年始にぜひ試しに作ってみてほしい。