「いきなりステーキ」の裏技ガーリックライス風!? パンチのある味にハマる【スキレットで始める男メシ:第28回 ガリバタごはん】

キャンプの定番道具「スキレット」は、鉄製の厚手のフライパン。本連載では、スキレットを使った手軽に作れる男メシをお教えしよう。第28回は「ガーリックバターごはん」を紹介する。

スーパーの味付け肉を使えば下ごしらえが簡単

「いきなりステーキ」といえば、立ち食いスタイルでリースナブルにステーキが食べられるチェーン店。同店を極めた“いきなりステーキ通”の人たちは、ライスとステーキを自分の鉄板のうえで調理して裏ワザ的に「ガーリックライス」を作るそうだ。

自宅でもそれっぽい味を再現できないかと考えてみたのが、今回紹介する「ガーリックバターごはん」。用意する材料は下記のとおり。

・牛バラ肉(焼肉のタレに漬け込んだもの) 150g
・ごはん 茶碗1杯分
・刻みにんにく 大さじ1
・バター 10g
・ウェイパー 小さじ1(チューブで5cm程度)
・牛脂 1個(なければサラダ油大さじ1) 
・塩 少々
・黒胡椒 少々
・コーン 適量
・青ネギ 適量

ステーキ屋のようなサイコロ状にカットしたステーキ肉を使うのは、自宅で気軽に楽しむにはコスト的にやや難アリ。そこで今回は、あらかじめつけダレに漬け込まれた焼肉用の牛肉を使った。スーパー等で手に入るこの手のお肉は、リーズナブルでありながら食感が柔らかく、大人も子どもも食べやすい味付けなので重宝する。

順に炒めて最後は蒸し焼きに

ボウルにごはん、ウェイパー(味覇)、コーンを入れてよく混ぜる。牛肉はひと口サイズに切っておこう。

次に、スキレットをしっかり加熱し、ある程度温まったら牛脂を入れて溶かし、続けて刻みにんにくを入れる。このときの火加減は中火にする。火が強いとにんにくが焦げるので注意しよう。

にんにくの香りが立ってきたら牛肉を入れて炒める。半分ほど肉に火が通った状態になったら、肉をフライパンの外側に寄せて円を作る。

中央のくぼみに、先ほどのボウルのごはんを入れよう。この状態でスキレットにフタをして、中火のまま2分間蒸らす。

蒸らし終えたら塩、黒胡椒、青ネギを散らし、バターを載せる。これでほぼ完成だ。

”ほぼ”というのは、最後にひと混ぜが必要だから。スキレットがステーキを焼くときの鉄板のような役割を果たしてくれ、火から下ろしたあともジュウジュウ音をたてる様子が食欲をそそること必至。さらにバターの香りも漂ってくるので、これがおいしくないワケがない!

肝心の味は、焼肉のタレの甘辛さとガーリックの風味、さらにはバターがいい仕事をしており、適度なジャンクフード感がある。少し油っこいので、油ものが苦手な人はバターを半量もしくはナシにしてもいいだろう。

今回は小ぶりなスキレットで1人分のガーリックバターごはんを作ったが、大きめのスキレットなら3〜4人分まとめて作れるから、キャンプでの献立としてもぴったり。ファミレス気分を出すなら、粉末のコンソメスープと一緒に食べるなんて組み合わせもいいだろう。ぜひこのジャンクな男メシを味わってみてほしい。