13.3型で700g以下!世界最軽量モバイルノートPC『FMV LIFEBOOK UH-X/C3』の気になる使い勝手は?

13.3型クラスで700gを切る
世界最軽量を実現した究極のモバイルノートPC

マグネシウムリチウム合金の全面的な採用や、内部基板の徹底した軽量化などによって698gという13型ノートパソコンにおける世界最軽量を実現したモデル。それでいて約200kgfの天板前面加圧試験などをクリアする堅牢性も兼ね備える。PD対応USB 3.1 Type-C端子などトレンド機能も網羅。ビジネスシーンでも不足なく使える軽量ノートだ。

富士通
FMV LIFEBOOK UH-X/C3
実勢価格:26万1910円

【SPEC】
CPU:Core i7 8565U(1.80〜4.60GHz)
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3型ワイド(1920×1080ドット)
高輝度・高色純度・広視野角TFTカラー液晶
インターフェース:USB3.1 Type-C×1
(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)、USB3.1 Type-C×1(USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-A×2(電源オフUSB充電機能付)、HDMI出力端子、有線LAN(RJ-45)×1
無線通信機能:IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(MU-MIMO対応)、Bluetooth v5.0準拠
ダイレクトメモリースロット:SDメモリーカード対応
バッテリ駆動時間:11.5時間
サイズ:幅309×奥行き212×高さ15.5mm
質量:約698g
OS:Windows 10 Pro 64ビット版

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圧倒的な軽さと使い勝手の良さで他を寄せ付けないすごさ

モバイルノートには3つの正義がある。それが軽さ、バッテリー駆動時間、そして処理性能だ。これらは全て重要だが、同時に相反する要素のため、すべてを満たすことは難しい。バッテリー駆動時間を重視すると重たくなり、軽さを求めると基本性能は下がり、バッテリー駆動時間は短くなる。

富士通の『LIFEBOOK UH-X/C3』は上記の3要素のうち、軽さに特化しながらも高いバランスを実現したモデルだ。本体質量は公称値698gだが、実測ではそれを下回る690gを記するなど、圧倒的な軽さを実現。それでいて公称値約11.5時間のバッテリー性能も兼ね備える。スタンダードなクラムシェルPCとしては最強のビジネスマシンなのだ。

実際に手にしてみるとその軽さに改めて驚く。初めて持ち上げた瞬間はまるでモックアップ(外観のみの模型)かと疑うレベルだった。ACアダプターと一緒に持ち歩いても、総重量を1kg以下で抑えられる。

軽さを重視すると、処理性能などその他の機能を犠牲にすることが多いが、『LIFEBOOK UH-X/C3』は違う。13型サイズなのでフルサイズの19㎜キーピッチキーを搭載しており、非常にタイピングしやすい。また、顔認証でWindowsにログインできるWindows Helloや、モバイルバッテリーなどからの充電ができる、Power Deliveryに対応したUSB 3.1 Type-C端子も搭載するなど抜かりはない。

個人的に嬉しいのは本体に有線LAN端子を搭載することだ。出張先のビジネスホテルなどでは有線接続のほうが高速通信ができることが多い。変換アダプターでは携帯し忘れることがあるため、本体に内蔵していることが重要なのだ。

実際に使ってみたところバッテリー駆動時間は、10時間を大きく切り、約5時間を経過したところで、ローバッテリーの警告が出た。丸1日の外出の場合、バッテリーだけで利用するのはやや厳しいが、ACアダプターを持ち歩いても軽いため、苦にはならないだろう。

毎日持ち歩く荷物をとにかく軽くしたい、という場合には『LIFEBOOK UH-X/C3』以外に選択肢はなさそうだ。

700gを切る圧倒的な軽さ 200g台のACアダプタ込みでも1kg以下

『LIFEBOOK UH-X/C3』を実際に計量はかりに置いて実測値を計測してみた。すると、公称値よりもさらに8g軽い、690gという結果に。

付属のACアダプターの質量は約207g。本体と合わせて持ち歩いても900gを切る軽さだ。

『LIFEBOOK UH-X/C3』の本体の右手前ギリギリを片手で持ち上げてみたが、まるで中身が入っていないかと思うかのような軽さだった。これなら屋外でのモバイル時でもとっさの移動なども楽にできる。

有線LANやPD対応のUSB Type C端子を装備

本体左側面には2基のUSB Type-C端子と、HDMI端子を装備。USB Type-Aも備えているので、USBメモリなども直挿しできる。

本体右側面にはUSB Type-Aと有線LAN端子、SDメモリースロットなどを装備。有線LAN端子は引き出してコネクタを接続する仕組み。

Windowsやアプリのログイン、決済などに使える生体認証機能Windows Helloに対応したWebカメラを搭載。RGB-IRセンサーを搭載。カラー映像と赤外線映像を併用するため、写真ではサインインできない。

本体左側奥のUSB Type-C端子はPower Deliveryに対応。USB Type-CのACアダプターやモバイルバッテリーから充電できるため、いざという時も安心だ。

キーボードやパッド周りの使い勝手も良好

19mmキーピッチのフルサイズキーボードを搭載。変形キーなどもなくキーボードは非常に使いやすい。

カーソルキーが一段下がっており使い勝手が良いのも嬉しい点だ。

タッチパッドも非常に大きく左右のハードボタンも搭載する。

実際に膝の上に『LIFEBOOK UH-X/C3』を置いてしばらく使ってみた。フルサイズキーボードの入力性が高く、快適にタイピングができた。また、Surfaceに代表されるスタンド型PCのようにポジションを選ぶこともないため、使いやすい位置に置けるのも大きい。膝の上で使うことを考えると、スタンダードのクラムシェルに利点がある。

充実の付属ソフトとベンチマーク結果も良好

『LIFEBOOK UH-X/C3』の魅力の一つとして、モバイルノートにしては付属ソフトが充実していることが挙げられる。富士通オリジナルソフトの他、日本語入力ソフト「Atok」やレタッチソフト、動画編集ソフトなども付属しており、初めての購入でも様々な使い方に対応できる。


「PCMark 10」によるベンチマーク結果がこちら。搭載するCPU性能を考えると高い結果とはいえない。これは薄型軽量化のために、放熱性能が十分に発揮できてないためだと考えられる。

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プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

『デジモノステーション』2019年2月号より抜粋。

関連サイト

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