有害物質を99.97%除去。加湿機能なし、空気清浄に特化した高性能機の実力やいかに?

空気をキレイにすることが第一 加湿機能なしの高性能空気清浄機

空気清浄に特化した高性能な空気清浄機。ブルーエア独自の空気清浄技術「HEPASilent テクノロジー」を採用している。これにより、ハイスピード清浄でありながら、ウイルスレベルの0.1μm までの有害物質を 99.97%除去できる。『405』は高い清浄性能はそのままに、ユーザーニーズの高い機能を厳選し、普及価格を実現したモデルだ。

Blueair
Blueair Classic 405
実勢価格:6万9984円

【SPEC】
サイズ:幅50cm×奥行27.5cm×高さ59cm
質量:約14kg
消費電力:60W
適用床面積:〜55㎡(〜33畳)
運転音:32〜52db(A)
センサー:なし

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ムダなものは一切なく、空気の汚れを徹底的に取ってくれる

Blueair Classicシリーズは、吸気口にイオナイザーがあり、そこを通過する際に粒子をマイナス帯電させ、目の粗さが異なるプラス帯電した多層フィルターで汚れをキャッチする「HEPASilent テクノロジー」を採用する。

多層フィルターで、1枚で構成されたフィルターに比べて格段に目詰まりが起こりにくく、風量を維持できる。加湿機能はなく、空気清浄に特化した製品で、構造や外見及び空気清浄の機能は先に発売されている『Blueair Classic 480i』と同じだ。

新製品の『Blueair Classic 405』は既に発売されている480iの普及モデルで、センサーやオートモードが搭載されていないが、価格は1万円安くなっている。オートモードがないので、家で焼肉をしたり、掃除などをしてホコリが舞ったり、花粉の多い時期などは、自分で風量の調節をしなければならない。

リビングなど人が集まる場所であれば、常に空気の状況は変動するので、オートモードがないのはやはり少々不便だと感じた。

先に家電をレビューするために一戸建て「家電ラボ」のリビングで480iを4カ月ほど先に使用していた。茨城の田舎で空気はキレイであり、人も住んでいないため、フィルターはほとんど汚れていない状態かと思っていたが、真っ黒で驚いた。空気の汚れをキャッチする面が広く、大きな部屋でもスピーディに吸い込んでくれるので、常に空気が清々しい。

なお、半年に一度の頻度でフィルターを交換する必要はあるが、お手入れは簡単だ。通常の空気清浄機のように週一でフィルターを掃除機で掃除するような手間はなく、フィルターを交換するだけ。フィルターは8000円と1万5000円(活性炭入り)の2種類で決して安くはないが、これだけ汚れを吸い取ってくれるのであれば頑張って継続しようと思える。

ただ、真横から空気が出るため、設置場所によっては風が体に当たって気になることも。直接風が向かなくても、家具や壁に当たって跳ね返り、冬場は寒いと感じることがあった。うまく当たらない場所を確保し、角度を調整する必要があるので、一般家庭では置き場所確保が課題となりそうだ。

側面からスピーディに汚れた空気を吸い込む

汚れた空気は側面から吸い込まれ、フィルターを通って反対側の側面からキレイな空気が出てくる。スモークを充満させて吸い込ませたところ、数十秒でみるみるキレイになった。上位モデルである480iはセンサーが付いているので自動で検知して強弱も変えてくれるが、405はセンサーがないので自分で設定を変える必要がある。

シンプルで迷わない操作性

加湿機能はなく、空気清浄に特化しているので操作は簡単。ON/OFFと風量のモードを変えるだけとなっている。風量は3段階となっており、指で軽くタッチしていけば変わる。Wi-Fi対応なので、スマートフォンからも操作できる。

Wi-Fi対応スマートフォンからも操作可能

専用のアプリをスマートフォンなどにダウンロードすれば、スマートフォンからも手軽に操作ができる。風量の調整などはもちろん、タイマー設定なども簡単にできる。また、設定している地域の空気の汚れについても知ることができる。本体にセンサーは付いていないため、部屋の空気については感知することはできない。外気の状況を見て「今日は花粉が多いので、風量を強にする」といった使い方が可能だ。

4カ月使っただけでフィルターが真っ黒になる

フィルターは6ヶ月に1度の頻度で交換する必要がある。ホコリなどをメインに除去するタイプが8000円、ニオイ物質も除去するタイプが1万5000円(共に税抜き)で、フィルター交換はラクだが、ランニングコストは高めだ。ただ、汚れの除去能力は高く、たった4カ月で大きなフィルターが真っ黒になってゾッとした。

『デジモノステーション』2019年2月号より抜粋。

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