最強の雪上キャンパー。無限軌道付きランクル×ソリつきキャンピングトレーラーが冬遊びをもっと楽しくする!

冬遊びの王道と言ったらスノボとスキー。真っ白なゲレンデを駆け巡るひとときは、日常では得られない開放感を与えてくれる。上級者ともなればスキー場を飛び出し、整備されていない雪山を滑り降りるバックカントリーに挑む人もいることだろう。自然なままの風景を楽しめるのはもちろんのこと、人が踏み入った跡がないパウダースノーの傾斜を滑り降りる快感は得も言われぬものがある。

とはいえ、そんな雪山ともなると、移動には時間が掛かるし、寝泊まりする拠点も大切になってくる。最近ではツアーもあるので手段の確保には事欠かなくなってきたが、どうせなら自分だけの穴場スポットを見つけたいし、好きなときに寝泊まりしてスキーやスノボを楽しむ、なんて贅沢もしてみたくなってくる。

そんなとき、僕たちの強い味方となってくれるのはやはり「三角おむすび」型のアイツ。そう、どんな未舗装地でも走破可能な無限軌道つきのクルマだ!

ランクル+無限軌道の迫力を見よ!

今回ご紹介するマシンは世界中のオフローダーに愛されているトヨタ『ランドクルーザー70』がベース。それも遊びクルマとして使いやすい4ドアのピックアップトラックタイプというのがかなり実用的だ。スキー板やスノーボードはもちろん、発電機などの大型の機器も難なく載せられる。

このランクルに履かせている無限軌道(クローラー)は、株式会社ノースウエストが展開している『ハイパーデルタ』という、一般車両用に設計された着脱式ユニット。ノーマルホイールと付替え可能なので、オフシーズンは元に戻すことができる。特殊車両と違って普通免許で乗れるし、操作は普通のクルマと変わらないので、違和感なく運転できるのもうれしい。

ソリを履いた雪上キャンピングトレーラー!

「ジャパンキャンピングカーショー2019」に出展されていた展示車は、雪山での活動拠点となるキャンピングトレーラーもけん引していた。丸みを帯びたアルミニウムボディで有名なエアストリーム製の『Base Camp』で、抜群の高級感を誇る。断熱性は折り紙付きだし、ルーフエアコンもついているので雪山でも快適に過ごせそうだ。

トレーラーで特に注目したいのがホイール部。なんとタイヤを履く代わりにソリになっているのだ。コイツは冬遊びに本気すぎるぜ。

それもそのはず、実はこの車両、実際にランクルオーナーが雪山で遊ぶ際に使用しているものなのだ。大自然のパノラマを目にしながら走る姿は写真を見ているだけでも楽しそう。

気になるお値段は無限軌道パーツ一式だけでも400万円、キャンピングトレーラーは732万円で、ひと通り揃えたら1000万円を軽く超えてしまう。金額を見ると一気に現実に引き戻されてしまうけれど、誰もいない絶景の山嶺で自然を感じながら寝泊まりし、冬遊びを好きなときに楽しめると思えば、かなり夢のある話だ。すべてを雪のせいにして、実現に向けてひた走ってみてはいかがかな。

関連サイト

株式会社ノースウエスト
エアストリームジャパン